南柏フィールズ古本市

言うまいと思えど続く酷暑かな

なんだかセミも元気なさそうで、例年のガシャガシャと頭上で鳴くのが、今年はどうもないようだ。セミの死骸も道路で何度か目撃。

昨日は「青春18」3回目を使って南柏フィールズ古本市へ。往復2000円ぐらいで、「青春18」を使うのはもったいない、と鉄人たちに言われそうだが、まあこういう1回があってよい。フィールズは駅から歩道橋で直結した商業施設。しかし、客の姿は少なくガランとしている。古本市で2冊。「大江戸そば」でかきあげ蕎麦。このあと「柏」太平書林を訪ねるが、店が閉まっていた。一人できりもりされていて、午前中は買い取りなどで動かれる由で、帰りが遅くなるとこういうこともあるようだ。わずか数百メートル歩くだけで、くらくらしてくる。街歩きは、もう少し気温が下がらないと。

あきらめておとなしく帰還。西荻下車。「音羽館」広瀬くんと「物豆奇」でお茶。あれこれ情報交換。「盛林堂」へも寄る。帰り、中央線が人身事故でストップ。国分寺までよたよた戻って停まってしまう。あきらめて下車し、喫茶店で待機。福島正美『未踏の時代』(ハヤカワ文庫)を読了。