洲之内コレクション、「火星の庭」へ。

「大人の休日」倶楽部パスを使ってあれこれ画策。本日、第一日目は新潟から村上へ、と思い、指定を2回取った。村上を散策し、新潟へ戻り、越後線で「のせ書店」「古本詩人ゆよん堂」へ初見参というスケジュール。ところが、乗り換え検索で立てたスケジュールに不備があったらしく、大宮で指定を取った「とき」に間に合わず置いていかれる。これで時間が押して、村上からの「いなほ」指定も使えなくなる。

大宮で立ち尽くし、一便遅らせるかと思ったが、ケチがついた気がして急きょ、仙台へ(そんなことが一枚の切符で自由にできるのが「大人の休日」のいいところ)。自由席はガラガラだった。仙台からの帰りも自由席で楽勝。

宮城県立美術館の洲之内コレクションをじっくり見て(館内カフェでおしゃれなランチなんか食べたりして)、「火星の庭」へ。前野さんと久しぶりにあれこれじっくり喋る。健ちゃんはいつも若々しく、大学生ぐらいに見えるが、もう45だという。驚愕。「火星の庭」もコロナ禍が長引き大変だったみたいだが、前向き前野さんははつらつとしている。今年「火星の庭」は20周年。何かイベントを、と考えていたのがごわさんに。おいしいコーヒーを飲む。

前野さんに教えてもらった仙台駅東の民家古本屋を訪ねる。これで何とか「古通」の次号は書けそう。「古通」にくわしく書きます。