オカタケな日々47更新

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春陽堂ウェブ連載「オカタケな日々」47が更新されております。おひまな折り、アクセスください。無料です。30年前の日記を読む、ヒッチコック「バルカン特急」などについて書いております。

昨日は、某誌の仕事で佐藤泰志のページを書くことになり、作品集を出したクレインの文さんを訪ね、取材する……というより、ほとんど雑談であったが、これまで書かれていない貴重な話を聞き、やっぱり行ってよかったのだった。担当のKくん、まだ若い。30前後か。医療従事者からの転身、という。上京者でもある。好きな仕事について、意欲にあふれている。

「よみた屋」店頭に「角川mini文庫」がたくさん出ていて、『私の好きなアルバム』を拾う。「月̚カド」連載のコラム20年近く分を収録。さまざまなミュージシャンが、好きなアルバムについて書いている。松任谷由実小室哲哉奥田民生吉本ばなななど。吉本ばなな町田町蔵を書いている以外、みんな洋盤だ。はっぴえんど「風街ろまん」、井上陽水「氷の世界」、よしだたくろう「元気です。」というのがあってもいいと思うが。シャツの胸ポケットに入るサイズのこの「mini文庫」は、あっというまに消えたが、新潮版も含め、ときどき面白いものがありますよ。

このあと「サンデー」で本えらび。ちょっと疲れました。珍しく酒をのまず11時に就寝したら4時に目が覚めたのが今日。