誤記にめげる

昨日は「潮」の『青い孤島』、今日は「北海道新聞」の『キツネ目』書評を書いて送付。「高校教育」もさきほど送付。まだ「サンデー毎日」が残っているが、ちょっと頭をクールダウン。「古通」今月号が届き、自分の連載をチェックしたら、誤植というか誤記が一か所。「九大前で」は「九大前や」の間違い。もしくは「九大前で」そのものの消し忘れ。また、読者からおしかりの手紙が届くだろう。最後のところ、はみ出したのを手を入れた際、削除し忘れたのだろう。と書いても、「古通」の読者は、私のブログなんか読んでいないからなあ。一瞬だが死にたくなり、胃が痛くなる。

佐野洋子『でもいいの』ちくま文庫を読んでいて、あれえ、読んだことあるぞと思ったら、新潮文庫『ラブ・イズ・ザ・ベスト』を改題したもの。しかし、本当に、素晴らしい文章だ。これだけのものが書けたら、注文が殺到するのも当然だ。