まだ緩い作りの「バス旅」

おとなしく連休最終日を迎える。すべてこともなし。合併号で一週とんで、本日「サンデー」の締め切り、原稿を送付。来週は週半ばで、またいくつか締め切りあり。

録画して、CMをすっ飛ばしながら「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」第四弾を見る。京都三条大橋から安芸の宮島へ。途中、つがらないところをタクシーに乗ったり、朝一番のバスを一つ遅らせるなど、まだ番組として緩い。緩さのよさもある。だいたい10キロ以上も歩くのはどうか、と思うからだ。

一日目に枚方、二日目に龍野、三日目の赤穂など、よく知る、あるいは訪れたことのある町が出てきて楽しい。バス案内所での聞き取りも、まだ番組が浸透していないことから、直通でそこまでと思われてしまい、簡単に「バスはつながっていない」と言われてしまう。「いや、その方面へ、乗り継いで」と言わなければ通じない。「電車で」と言われたりもする。

一日目に泊まった三ノ宮のプチホテル「北上ホテル」は、かつて「女子の古本屋」イベントのトークを「海文堂」したとき、紹介されて泊まったホテルだ。駅から近く、狭いがいいホテルだった。こんど「大人の休日」で東日本へ行く時は、どこかで意味なくバスに乗ろう。