『愛についてのデッサン』ついに4刷!

ちょっと日が傾いた時期を狙い、蝉しぐれを浴びながら自転車で国分寺。「七七舎」の内と外で4冊。2005年の「くうねる」は鎌倉時代の牧野伊三夫さんが取材されている。蟲文庫さんも登場。ぼくも「食う」「寝る」生活ではかなり上級だが、この雑誌のテイストからははずれる。ざんねんだ。「月刊ビル」という大阪発の薄い雑誌も買う。雰囲気からして昭和40年代かと思ったら、10年ぐらい前の雑誌。

『愛についてのデッサン』(ちくま文庫)がさらに増刷され、ついに4刷となったと、担当者からメールが。今のところ、勢いが止まらない。これでドラマ化でもされたら、さらに増刷が進み、低い編者印税ではあるが、大いに助かる。主人公の配役は、年齢が合わないが、ぼくは西島秀俊のイメージ。