「新選組血風録」の山崎は赤影さん

この秋と思っていたが間に合わないか、春陽堂書店から出してもらう「オカタケな日々」連載をまとめた本のゲラがどさりと届き、読んでいる。一度、公開時に校正が入っているので、その分は楽だ。公開されたものを読み返すことはないので、こんなことを書いていたかと新鮮な気持ち。メモ程度のもの、流して書いたものはどんどんはずす。写真をなるべく入れたいが、ページ数としてどうだろうか。

昨日は午後外出。国分寺「七七舎」岡崎棚に絵画展DMを置く。均一で3冊。同店の開店時から番頭格で働いていた若者が独立、新たにレジにおばさんが雇われていた。これで「七七舎」で働く店員は3名とも女性に。こういうことも珍しい。

「ドンキ」で買って、ずっと重宝していた1000円時計が、もう3年以上になるのか電池切れ。これ、微妙な話で、電池交換しても同じくらいとられる。ならばと、同種同価格のものを「オリンピック」で購入。ぼく、高価ないい時計を身に着けようという気がまったくなく、そういうことである。帰宅して父カレーを作る。夜中、かなり強い揺れ。都心のとくに東側と北側が大混乱となる。ちょうど、TBSで始まる「日本沈没」試写版を見たところだったからなあ。阪神、勝ち試合をリリーフ及川で落とす。コントロールの乱れを、矢野監督がマウンドへ行き、はっぱをかけた直後だった。思い切って行け、ということだったのだろうが、思い切って投げ込んだのを打たれた。仕方ない。

けっきょく絵画展DMも100枚近く、切手貼って出したことになる。こうなると切手代もバカにならない。自重して、なるべく昼は自炊で食べようと思う。しかし、気分は盛り上がっている。あと、できるべきことはないかと考える。

新選組血風録」は京都撮影所と京都でロケされたものか。俳優がしゃべるたび、吐く息が白いのがはっきり映る。木綿の和服で、さぞ寒かっただろうと思う。偵察役となる山崎丞は、あれ? 赤影さん(坂口祐三郎)じゃないか。