好きよのう、おぬし。

午後すぐに「赤旗」文学館探訪連載「世田谷文学館」編を送る。写真も。ちょっと頭を冷やして、夕方5時締め切りという珍しくタイトな指定の「潮」書評(『それでもぼくたちは生きている』潮文庫)を4時ぐらいに書き出し、約30分で着地。メモしていたし、だいたい頭のなかで流れを作っていたので、800字がすぐ書けた。

「オカタケな日々67、68」は午前中に送付。西八王子「じんそば」と荒川洋治詩集『針原』の写真もメール送付。土日休みで明けの月曜、メールが怒濤のごとく押し寄せ、返信、返信。まるでピンポン。あっというまに一日が終わり、日が暮れた。こんな日もあるのだな。「denon」の再生装置のボタンが壊れ、もう2か月ぐらい、音楽を流していなかった。本に埋もれたソニーのラジカセ(加藤登紀子愛用)を3,4年ぶりに救出し、ひさしぶりに音楽を。先日、西部古書市で買った、元ちとせのカバーアルバムを聴く。独特の声と節回し。あがた森魚からキャロル・キングまで。なかなかいい。ちょっとしばらくソファーに寝転がってジャズでも聴こう。なんにもしたくない。

明日は八王子市「白い扉」の絵画展の撤収で、一週間ぶりに高尾へ。八王子で下車して、「ほしの」でとんかつを食べようかと思う。好きよのう、おぬし。