ヴェラの愛車は「ランドローバー ディフェンダー」

 

 

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あいかわらず全話を録りだめた「ヴェラ 信念の女警部」シリーズを毎日、2~3本ずつ見ている。これがここ最近の楽しみ。シーズン10まであって、各4話ずつだから40話あって、いまのところシーズン8の「1」まで視聴済み。よく見たもんだなあ。残りは11話。見た後から削除しているが、AXNミステリーで繰り返し再放送しているので、また見られるだろう。

独身、ワーカホリック、しかも警察内の自室引き出しにウィスキーを忍ばせ、みなが帰ったあと、ときどきグラスを傾けている。荒くれ男や暴言を前にしても決して引かない、絶対に真相を暴き出す、あきらめないところが「信念」。

くたびれたコートとくしゃくしゃになった帽子がトレードマークで、女版コロンボといった風情あり。拳銃を所持しない点も似ているか。警察車を使わず、私用(だと思う)の「ランドローバー ディフェンダー」という実用一点張りの車を愛用し、自らハンドルを握る。洗車なんかしないので、汚い。相棒で部下の刑事エイデンに「ボロ車」とか、スクラップ工場を訪れて駐車した際「廃車ですか」などとからかわれる。そういう場合、つまり冗談を言われた場合、ヴェラは「笑えないわ」といなすのだ。

車高が高く、いつも苦労して乗り降りする。悪路に強いのが特徴らしい。しかし、年取ると分かるが、タクシーなど低い座席の乗り降りは困難で、むしろこうした高い座席の方が乗り降りしやすい。そして「ボロ車」というが、じつは高級車で500万円以上する。チャーチル白洲次郎が乗っていた由。なんか、それで感じが分かりますね。