いろいろと詰め合わせ

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6日、本選びで「サンデー」へ。竹橋「国立近代美術館」の鏑木清方展を招待券で見る。平日ながらたくさんの来館者。遅い桜を見る。鏑木清方の絵を見て、外へ出ると、並木の柳、お濠の水、皇居の石垣が日本画みたいに見える。

7日は埼玉探検隊隊長の岩田くん運転ガイドの車で嵐山の菅谷館跡(公園になっている)と史跡博物館。鎌倉殿の十三人のうちの一人、畠山重忠の居館があった場所。大河ドラマで大いに盛り上げようと幟やポスターでがんがん攻めるが、人は少ない。公園には起伏あり、いい散歩になる。鳥の声、小川が流れていた。

小川町へ移動。初めてと思ったら、以前低山歩きに夢中だった時期、「竹沢」から官ノ倉山を踏破し、小川町の駅へ行っている。平地を歩いている時間が長かった。蔵造を模した立派な図書館に車を止め、街歩き。人影少なし。駅前の商店街はみごとにさびれて、おしゃれな観光案内所ができていた。

ふたたび車で移動。東松山から移転した古本屋「あふたーゆ」へ。旧秩父往還の幹線道路から路地へ入った民家が店で、土間に6本ほどの本棚。青山さんは新しく本棚を設置し、作業中。お疲れの様子。われらが入店すると、すぐ若いカップル、そしてもう一人客がある。三密状態に。ぼくが古本屋へ入ると、急に客が増える現象はよくあり(店主にそう言われたことも)、客を呼ぶ古本地蔵としてまつられたい。3冊買う。

東松山へ向かう前、乗り換えの本川越、ぺぺ川越古本市でも2冊。

盛りだくさんの埼玉探検を終え、東松山でやきとり、カラオケで帰還は深夜に。