富士を見るため御殿場線へふたたび。

9日晴天。早朝から始動。「青春18」の4,5回を散歩堂さんとシェアして東海道線から御殿場線への散歩。下曽我で降り、尾崎一雄文学碑、墓を詣でる。ここのところは、「オカタケな日々」でくわしく書くつもり。足柄駅隈研吾設計のモダンな駅舎。乗降者数に見合わぬ不釣り合いな、というのは勝手な感想。駅前に食堂はなく、コンビニで弁当とビールを買って、河原へ出て散歩堂さんと昼食。よくこんな酔狂な散歩につきあってくれるのものだ。

久しぶりに山北でも下車。観光案内所のミニ鉄道博物館を見学。前に来たのは「オトパラ」(ニッポン放送)にレギュラー出演していたころで、番組で紹介した。そのころより、若い客が増え、カフェやレストランが増えていた。前来たときは、本当に何もなかったのだ。

松田から新松田へ移動。駅前喫茶「モンペリエ」は、先日のバスVS鉄道旅で、鬼軍曹村井美樹一行が入った店。村井美樹ファンとしてはチェックしておきたかった。新松田から厚木へは、小田急を使ってショートカット。相模線が同一ホームに上り下り双方向の電車が入線すること気づかず、逆に乗ってしまう。八王寺回りで中央線に乗るとほっとする。帰ってきたと思うのだ。

国立下車。「びぶりお」でチャーマァ展を見る。小さなポシェットをタバコ入れに買う。「王将」で打ち上げ。怒涛の来店客と持ち帰り客で怒涛の混戦となり、最後に注文した料理が30分出てこず、それを告げると「30分くらいはお待たせする」云々というので、途中で出てしまう。短気は損気なり。

車中で大谷晃一『与謝蕪村』を読み継ぐ。鎌倉、小川町、御殿場線と4月上旬は遊びすぎた。以後、自重してなるべく静かにしておこう。中旬にはいくつか締め切り。