お客さんに嫌われるぞ

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タモリ倶楽部「空耳」の屈指の名作がセルジュ・ゲンズブール「お客さんに嫌われるぞ」。いや、こういうのに近い店があるんです。よく行く中央線沿線某駅近くの中華料理店、おしぼりが出るのだが、ある時出ずに催促したら、ほうってテーブルによこした。まず愛想とかサービス精神がゼロである。いや、ここまで徹底するとかえって面白く、そういう目に遭うと「やってるやってる」とうれしくなる。散歩堂さんは知っているよね。

阪神、負けましたわ。やっぱりピッチャーがいいと、そうは打てません。2連勝で光明はさしたが、薄曇りの弱い日差しで、けっきょくホームランでしか点が取れない貧打ぶりは変わらず。あと1本がはるか遠い。これでは連勝は望めません。ピッチャーはよくやっているのだ。しかし、ダブルプレーがあまりに多い。なぜバントをしないのか。そう何度も思ったでしょう。思ったよ、ぼくは。バントは消極的な戦法ではなく、確実に塁を進め勝機を生む。内野や投手が処理を誤れば、より勝機が増える。

4番でもバント。これが今の阪神に必要ではないか、と夢枕に立った亡き父が言っていた。大山にバント。それを望んで挨拶に代えさせていただきます。