あ~あ、あ~あと声が出る

「學燈」連載が1ページで新刊3冊から、2ページで新刊以外も可というスタイルとなり、永井龍男『青梅雨』についてたっぷり書く。800字までくらいなら一気に書くが、1500字となるとそうはいかない。しかし、やりがいのある原稿である。「古通」次回は逗子「イサドととら堂」と鎌倉「くんぷう堂」について書いて送付。

「サンデー」用に読む、正朔『舞踏馬鹿』は師の土方巽から直接聞いた言葉を集め、舞踏について語る。対談も収録されていてインタビュアーが國貞陽一。30年近く前、マガジンハウス編集者で「自由時間」在籍時代、ライターとして何度か一緒に仕事をした。本書のプロフィールで2021年に死去していたと知る。1957年生まれの同い年だった。

「ヴェラ」全話視聴から1カ月ほどで、再び再放送があり、見たばかりだというのに追っかけて再視聴していたが、シーズン4に入ったあたりからさすがに記憶が追い付いてきた。いや、これは見たよ。ヴェラおよび相棒のジョーが聞き込みをするのに、家を訪ねる際、ドアを拳で激しくノックする。チャイムやベルを鳴らすことがない。というか、ついていないようだ。ドアノックがついているケースはあったが。どういうことだろうか。

阪神、また4点差をひっくり返され、その後1点も入れられず。開幕戦の悪夢ふたたび。あ~あ、あ~あと声が出る。