オカタケな日々77が公開されました。

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NHKFM「音楽遊覧飛行」が「ふるさとのうた・心の旅」特集で、三橋美智也「僕は郵便やさん」がかかる。ええ歌やなあ。日本の「プリーズ・ミスター・ポストマン」か。いや違うな。三橋美智也のベスト盤が欲しくなる。

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阪神をぼやくのはこれが最後。昨日のDeNAとの第2戦。延長10回までゼロぜロで来て一発に泣く。いや泣けませんよ。勝てないのではなく、勝たない野球を続けているからだ。6回だったか、2番佐藤がノーアウトで1塁に出て(ほとんど佐藤一人だけがいい)、3番の近本。このところ、まったく当たっていないから、何か策があると思っていたらあっけなく三振。佐藤は1塁にくぎ付けで、4番の大山が併殺打いかりや長介の「だめだ、こりゃ」の声を流したらコントだ。勝たない野球がここにある。足のある近本と、2盗塁している佐藤の組み合わせなら、バスターのエンドランなど手はいくつも考えられる。そもそもバントをなぜしない。まったく意味がわからない。これでは勝てるわけがない、あほらしい野球だ。小川一平の好投が救い。しかしこれだけのピッチングをもう一度できるだろうか。「100敗してもいいよ」などとここで書いたが、現実味を帯びてきた。はい、これでぼやきはおしまい。7勝している日本ハムがうらやましい。1勝分けてくれないか、阪神OBのよしみで。

某紙、某誌から続けて書評依頼。ホッと息をつく。待つのも仕事だ。木下恵介「喜びも悲しみも幾歳月」をひさびさに「松竹東急」チャンネルで見る。隅々まで行き届いた立派な作品。名品なり。これで灯台守という仕事が認知された。いまは自動化され、灯台守の仕事はなくなった。ちょうどいま読んでいるアン・クリーヴス『空の幻像』(ぺレス警部シリーズ第6作)創元推理に、退職した灯台守が出てくる。どんなに大変な仕事か、お前は分かっていないと怒られそうだが、あこがれる仕事の一つだ。