別冊太陽 小さな平屋に暮らす

NHKFM昭和歌謡特集」、なんと9時間を途中から聞きながら、まだ「青い山脈」などが流れている。長丁場だ。聞いたことのない曲も多し。そのほうが楽しい。

書評用、坂上泉『渚の蛍火』双葉社をメモを取りつつ読む。本えらびした「サンデー」の本もどさりと届く。『別冊太陽 小さな平屋に暮らす』に庄野潤三邸の文章を書く。庄野さんについて書くとき、いつも身が引き締まる。大事に大事に書くのがならい。

うちの近くにも、木造平屋のゆったりした地所を持つ一角があり、生垣やサンルームなどもありうらやましくいつも眺めている。そのうちの一軒が取り壊され、2軒ぶんの新築二階やが建つようだ。平屋は現在の土地事情ではぜいたく、なのだ。

30日、何年ぶりかの不忍「一箱古本市」が2か所と限定縮小で開かれる。川口「直木賞研究者」則弘さんのお誘いを受け、でかけることにする。誘われなかったら行かなかっただろうから、アクションを起こすきっかけを作ってもらったことに感謝する。ひさしぶりの知り合いにも会えるだろう。明日は晴れ。

この連休中、下手したら8日間、郵便が届かない事態に陥ると知る。「天声人語」が「飛脚並み」と表現している。グッジョブ。