大野雄大ほぼほぼ完全試合に感服

朝早起きして、先日訪れた立原道造「ヒアシンスハウス」について、「赤旗」に書く。いつも書きたりない気がして、圧縮に手間取る。この「ヒアシンスハウス」、言い足りないことあり、「オカタケな日々」に1回分費やして書こうかと思う。次はどこへ行こうか。

7日、出かける前にポストに届いた「古本スタイル2」を鞄に入れ、車中で読む。デザインと企画ふくめ、これほど愛らしい瀟洒リトルマガジンを作れる林哲夫山本善行両氏に敬意を表する。山本の「ラッシュライフ」店主茶木さんのインタビューが面白い。ぼくも何度か山本と「ラッシュライフ」へ行っている。2度か。読んで、へえそうだったのかと思うこと多し。高田渡や浅川マキの名前も出てくる。人に歴史あり。山本のジャズ喫茶体験もそこに重ね合わされ、そのうちのいくつかにはぼくも一緒にいたわけで感慨深い。思えば遠くまで来たものだ。林さんの「ブラケット」参加が、詩人の大西隆志さんだったと、前も読んだかしたかもしれないが改めて驚く。

阪神あいかわらず頼りない。6日の中日戦では大野雄大に9回まで完全試合という屈辱にあった。しかし、大野の投球は素晴らしかったし、青柳も9回まで2安打のゼロ封で球史に残る投手戦を観られただけで感謝だ。悔しいが、いいものを見たという感じだ。この日の新聞記事は残しておこう。大野雄大のファンになる。

和田誠表紙の「キネ旬」2冊、ホチキスをはずし、ばらして表紙と「お楽しみはこれからだ」を抜く。額に入れようと思っている。そのほか興味ある記事のみ残し、あとは廃棄。