東京東側下町資料がどさりと

今週発売の「週刊現代」に、坂上泉『渚の蛍火』書評が掲載。なるべく出費しない生活を心がけている。移動はほとんど自転車。ひる飯はうちで食べる。今日はお好み焼きを作る。

長い知り合いで、いつも気にかけてくれている知人のOくんが、江東、墨田、足立エリアのマップや銭湯のパンフなど、東京東側下町の資料を大量に送ってくれる。初めて見るものばかりだ。ありがたい。なかには「文京の湯」のごとく、立派な小冊子の体裁の資料もあり。千駄木「ふくの湯」は目をつけていたが、まだ未踏。

阪神を応援し続けることは苦しくつらい。深山の滝で打たれているようだ。見返りは期待できなく、自分との闘いである。バースをもう一度呼び戻してほしい。ロハスより、代打だけなら今でもまし、ではないか。我慢がつづく。

辻原登『隠し女小春』、蓮實重彦『ショットとは何か』を「サンデー」の短評に。

赤旗」連載、「文学館へ行こう」。今年、またどこか地方へ出張取材をさせてもらえそうで、いろいろ机上で計画。これが楽しい。太宰「斜陽館」と寺山の記念館。金沢で近代文学館、犀星、鏡花はどうか、などと。「善行堂」の「一箱」は今週いっぱいか。絵が2枚も売れて、古本もある程度売れたら、その売り上げで京都へも行きたい。