コロナ明け

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名曲だが、あんまりカヴァーされていない気がする。ぼくはカラオケでよく歌う。65歳のおっさんが気持ち悪いって言われたらその通り。「みんな女の子は悲しみが好きよ」という歌詞、書けそうで書けない。

本日22日、新型コロナ感染の自宅待機期間が明ける。発症の11日を「0」として10日、家にこもっていた。軽症だったのが何より。いろいろやろうと思ったらできた10日だったが、あまり仕事はできず、怠けていた。少しねじをまこう。時間があるので、いろいろ考えてしまった。65歳がいろんな節目の歳となるようだ。

人づてにコロナ感染を知った音羽館の広瀬君が心配して電話してきてくれた。少し前に感染した散歩堂さんも。あまり、というかほとんど電話がかかってこないぼくとしてはうれしかった。

9月初旬に「戸山平成会」という団体での講演。もう5回目ぐらいか。コロナで中止になったり。ご高齢の方々100名近くが集まる。本まわりの、なるべく気楽なたのしい話をして、ひととき過ごしてもらい、何か一つ、役に立つ話をもって帰ってもらいたいと入念に準備する。今回は新メンバーもいるということであらためて自己紹介、文学館の話、山頭火永井龍男『青梅雨』の話などを準備する。歌謡曲の話もしたい。

いただける薄謝が、これまで以上にありがたいと思えるはず。少し涼しければ、早稲田を巡ろう。