2アウトからでもバントだ。

今日は降ったりやんだりでいちにち家にいる。「サンデー」の最後の連載を送付。

阪神、対ヤクルトに大勝。零封か大賞、3連勝か3連敗、というイメージだな、今年は。伊藤がバントを決めて加点につながったが、阪神、バントしなさすぎ。それで幾度チャンスをつぶしたか。ゲッツーとか。ぼくは2アウトからでもバントせよ、と言いたい。三振では何も起こらないが(振り逃げ?)、バントではエラーやセフティーなど、何かが起こる可能性がある。先発打者全打席バント、でもいい。1点ぐらい入りそう。

映画「八日目の蝉」にいまごろ感心する。日本映画のレベルの高さのラインをさらに引き上げる出来だと思った。配役もいい。もちろん原作(角田光代)がしっかりしているうえでのクオリティーだ。井上真央永作博美小池栄子、やりすぎぎりぎりの余喜美子ほか圧倒的に女優の映画で、男優はほとんど印象に残らない。守口高校の後輩、徳井優のタクシー運転手ぐらい。しかしちょっと長かった(147 分)。もう少し(30分)つまんでも、じゅうぶん鑑賞にたえるはず。雨のシーンがよかった。