闇の彼方に灯りが

お風呂難民つづく。ニュースでやはり、給湯器が壊れ、現在品薄で半年待ち、という人が取材を受けていた。そうなのか。どんどん進化するため、旧式に対応できない(部品がない)、新式の在庫不足、モロモロ。昨日は週一の「テルメ小川」という温泉施設へ。でも30分もいると、もう飽きちゃうんだよね。しかし、夜はおかげでぐっすりだ。

三社の担当者からバラバラとメール。それぞれ対応する。来年1月に本の雑誌社から『憧れの住む東京へ』、ちくま文庫から『ここが私の東京』という上京本が2出る。『上京する文學』をあわせ三部作となる。これまで、あんまり反響がないのは、私の力不足。 

今朝のメールでアンソロジーの編になるが5月に中公文庫から1冊、とここまで決まった。「本の雑誌」新年1月号から始まる連載原稿も送った。週4の「サンデー毎日」の補填がこれらで埋まるわけではないが、とにかく前方の闇に灯りが点った。もうしばらくは生きないとな。かみさま、もうしばらく、お願いします。

『ここが私の東京』書下ろし新章「草野心平」編のゲラが届き、ユーミン「コバルトアワー」を聞きながらチェック、「あとがき」も準備する。ファイザー製コロナワクチン接種も予約完了。5回目になる。文庫カバー袖用に、上京した頃の写真をと言われたが、これがないんだよなあ。「テル」で撮ったのがあるはずだが。何もかも整理が悪い。