誤植!

『ふくらむ読書』、出たのはいいが、最後バタバタと拙速の入稿で、目次からいきなり誤植目立つ。「山本周五郎」が「山岡」、「中山康樹」が「中村」に。最終的に目次をみたのは、全ページのゲラと一緒に喫茶店で一度だけ。そのとき気づかなかったのか。最終的責任は我にあり。それにしても、うれしい気持ちは半減。カバーのプロフィールも最終確認できず、「盛林堂」が「青林堂」、自著「まこう」が「巻こう」など、自分の作った原稿から変わってしまっている。過程で何があったか。カバーは刷り直します、と担当者は言ったが。

誤植はつきもの、というがこのレベルは初めてで憂鬱になる。がんばって売って再版で直すしかないか。その意欲もいまはなし。これからお目にかかる方、この件に関してそっとしておいていただけますか。