2023-05-01から1ヶ月間の記事一覧

上林暁『御目の雫』500円なり

負けることを忘れてしまったか、阪神。かえって心配。そうそう「ナンバー」が阪神監督特集。買わねば。しかし地元開催の西武、球場客席に西武側の空席が目立つ。阪神側は満杯。どうなっておるのか。 昨日は隔月の内科検診。その前に、まだまだ残っている銭湯…

なごやか文庫古本市で空振り三振、中央線展は買えます。

せっかく、小山力也くんを誘い出して向かった昨日の東村山「なごやか文庫」古本市だったが、すっかりあてがはずれた。実用書と読み物、あと大量の時代小説文庫、そして新書。世の中に、これほど多く、自分とは関係のない本があるのかと。目がつるつる滑って…

善行堂と「聖ヨハネ病院」へ

阪神9回2アウトランナーなしからの逆転劇に興奮し、酔っぱらっている。 23日夜は奥渋(ぼく、「裏渋」と書いていたかもしれない)のSPBで、上京してきた善行堂と夏葉社のトーク、盛況だった。知り合いもたくさん来ていた。時間的にもちょうどよく、世田谷…

じたばたした成果が秋に!

ちょい寒の雨の日。月刊「すこーれ」連載「主人公からひもとく名作文学」第4回は、漱石『草枕』の名前がない主人公「余」について書く。向こう12回分ぐらいは候補が作ってある。 「赤旗」文学館は隔月連載で、砂町「石田波郷記念館」を取り上げ送付。石田波…

『風来坊ふたたび』ふたたび!

2017年に古書善行堂から出した、岡崎武志詩集「風来坊ふたたび」(1000円)がまた売れ出している。800部限定、まだありますが、お早目に。/詩の伝道師pippoさんがお立ち寄り。結婚のお祝いにプレゼントした港野喜代子詩集「紙芝居」を大事にしていると聞き嬉…

春陽堂書店ウェブ、新連載開始!

www.shunyodo.co.jp 「オカタケな日々」から引き継ぎ、本の話に特化した新連載です。無料ですので、お気軽にアクセスください。

寝ることはエンタメだと津村記久子は言った。

締め切りが集中する月半ばをなんとか通過。ほっとする。根岸さんが所属する俳句の団体「澤」の句誌最新号が届く。なかで根岸さんが『憧れの住む東京へ』を見開き2ページで詳細に書評してくれている。ありがたい。礼状を書く。 ひさしぶりに立川栄「ブ」へ。…

美しい村の理髪店

連日の雨に閉じ込められ、心置きなく野球観戦をテレビで。阪神強し。べつにここまで強くなくってもいいだけど、と思いつつ。一日かけて、じっくり『方丈記』を岩波文庫で読む。下段に注がある版面で、40ページくらいだけど。注がなければお手上げだった。火…

パンツまでびしょぬれ

10日、新宿。カラオケボックスで、岡崎武志「放課後の雑談」(ユーチューブ)第三弾、ミュージシャンでデザイナー、ギャラリー「白い扉」の髙橋秀幸さんをゲストに「吉田拓郎愛を語りつくす」を収録。ギター持参で、4回収録の毎回の最後、拓郎の歌を歌うにぎ…

「今からどうや、来るか?」「いやいや」

あんまり関係ない連休が終わる。観光地やひとごみにはいっさい近づかず過ごす。広島戦が連日流れた阪神。少しさびしい。4日にスマホに着信。「いま、どこにおる? 新幹線か」などといきなり関西の友人が言う。「え、なんのこと?」と聞き返すと大学の同窓会…

山本善行撰『上林暁傑作小説集 孤独先生』夏葉社

谷口ジローコレクションの『シートン』(双葉社)が届く。栞に谷口ジローと清瀬について書いた。一読を乞う。静かに連休はこともなく過ぎていく。 午後、自転車で国分寺「七七舎」へ補充と清算。均一で3冊買う。北原白秋の句集について書かれた文章が古い「…

「オカタケな日々」最終回です。

www.shunyodo.co.jp 104回と長期連載になった春陽堂書店のウェブ連載「オカタケな日々」の最終回が公開されました。毎回、いろんなネタを盛り込んで、写真とイラストをアップして、それなりに苦労いたしました。3月には、ここで描いたイラストの絵画展も、場…

善行堂来たる。

イベント開催『#上林曉 傑作小説集 #孤独先生』刊行記念イベント 渋い文学を読む・編む・売る──山本善行(善行堂)×島田潤一郎(夏葉社)5月23日(火)19:30から本店&オンラインにて✨受付開始しました!https://t.co/1ASBW9eBgQ pic.twitter.com/Ny45l9gAUd …

絵画展終了、撤収。

昨日、荻窪「旅する本屋Via」。本来16日までだった絵画展、オーナーのご厚意により30日まで延長。その最後の日、カイズくん、ぴっぽさんと集まり、会場の撤収。岡崎武志古本棚は、あとしばらく置かせてもらうことになった。絵は16点売れた。上出来ではないか…