2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧

オカタケな日々47更新

https://www.shunyodo.co.jp/blog/2021/02/okatake_47/ 春陽堂ウェブ連載「オカタケな日々」47が更新されております。おひまな折り、アクセスください。無料です。30年前の日記を読む、ヒッチコック「バルカン特急」などについて書いております。 昨日は、某…

メグレ警部役はやっぱりMr.ビーンだった

23日祝日。春の陽気にさそわれて、というのは昨日の話で、本日は北風冷たし。しかも強い。昼は自分でチャーハン。午後、ふらふらと自転車で国分寺へ。「七七舎」の均一で3冊。1冊は1962年アメリカの初等(おそらく1年生)用英語リーダー教科書。絵が洒脱で…

池部良が読んでいる本は?

18日、中央線さんぽ。「七七舎」岡崎棚へ補充、世田谷文学館の「西脇順三郎」展カタログを800円で。ひさしぶりに三鷹へ移動。「水中書店」で世田谷美術館の小野二郎展(正式名称はちがう)カタログを1400円で。近くのくたびれた古い喫茶店でコーヒー、たばこ…

鴨下信一さん死去

さいきんの訃報で言えば、安野光雅さん、鴨下信一さんに取材でお目にかかっている。どちらも敬愛する人で、うれしかった。鴨下さんは、会うとすぐ「ああ、岡崎さん。ご本読んでますよ」と言ってくれたので驚いた。その後も取材中、何度か「岡崎さんなら(説…

広瀬くんとモスバーガーで蓮實重彦の話を

特に記すこともない日々である。ただ、ぽっかり春のごとく陽気に包まれて自転車散歩をすると、どこかへ行きたくなってくるのだった。 土曜日、高円寺「杉並」展を覗き、西荻へ。音羽館広瀬くんと「物豆奇」へ行くも臨時休業、その近く、おしゃれカフェも休ん…

オカタケな日々46公開 無料です。

www.shunyodo.co.jp そのころにはコロナ禍が沈静しているといいが。八王子の髙橋「白い扉」秀幸さんの申し出で、3年前に開催した岡崎武志展をふたたび、やってもらえることになった。秋になると思う。少し躊躇したが、元気の出ることをやっていきたいと承諾…

オカタケな日々46公開 無料です。

www.shunyodo.co.jp

20年前のベルギー旅行残滓

蔵書整理と大量廃棄の作業で、さまざまなものを発掘。2002年9月に5名でベルギー旅行した際の、こまごました領収書やチケット類をまとめたものを発見。新宿からの成田エクスプレス、帰国してから新宿までのリムジンバスチケットまで保存してある。これは印象…

融紅鸞を知っているかい?

春の風が吹いている。 融紅鸞と書いて「とおる・こうらん」と読む。ごぞんじであろうか。1960年代か、 ラジオ関西「悩みの相談室」回答者として、夫とのごたごたをじめじめ話す相談者に、きっぱり「そら、あんさん別れなはれ」と言い放って人気者となっ…

今頃『緋色の研究』を読んで感心したりして

2月3日は「立春」です。この時期になると、風の名曲「暦の上では」が自然に口をついて出る。ギターで弾いて歌いもする。「暦の上ではもう春なのに まだまだ寒い日が続く」と日記みたいな歌詞だが、メロディーに乗ると情感が出る。3番の「下りの汽車の時間が…