「四月と十月」25周年 50号記念パーティー

パソコンあいかわらず不調。立ち上がるのにひどく時間を要し、トップ画面が出て、アプリ(でいいのか)やソフト(でいいのか)などをクリックしてもうんともすんともいわない。20~30分放置して、おぼろげながらアクセス可能となるが、今度は文字を打っても表示されない。

ユーチューブなどで「重たくなったパソコン解決法」を見るが、その解決に至るプロセスがまた鈍重で先に進めず処置なし。どうしたもんか。苦慮と絶望で、このまま気が狂うかもしれないと、ときどきさいなまれる。買ってまだ4年目なのだが。

5月連休にあわせて締め切り前倒しが始まる。1日でも遅れると、AIの自動送信なのか、催促がくる媒体数種。いや、わかってますって。ぼくは基本的に締め切りを守る方で、遅れても半日なのだが。いらいらしたら負けだぜ、と言い聞かせる。

14日、美術同人誌「四月と十月」50号、創刊25周年記念のパーティが、中野「桃園会館」(築100年近い、村の公民館ふう建物)の舞台つき大広間で開かれる。地方からもやってきて、退会者も参加し、100名近いにぎやかな会となる。後半、演芸など出し物あり。ぼくは歌をうたってくれというのでギタレレを持参。当初「上を向いて歩こう」を歌って祝辞を述べ終わりと思っていた。当日、午前に一回ぐらい歌っておこうと練習。歌詞を見たら「雲の上」とある。牧野さんが北九州で出している地域情報誌が「雲のうえ」。あ、これは替え歌になると、そこから逆算して「100号をめざして歩こう」という替え歌を作る。即製で安直であったが、これは会場でよく受けた。よかった。歌詞をかいておく。

 

「100号をめざして歩こう」

100号をめざして歩こう 絵具がこぼれないように

思い出す創刊の頃 一人ぼっちの夜

100号をめざして歩こう にじんだ同人費を数えて

思い出す 辞めた人 一人ぼっちの夜

 

牧野さんは「雲のうえ」もやっている

そのしわ寄せはさやかさんの上に

 

100号をめざして歩こう 同人がこぼれないように

25年もよくやったね おめでとう「四月と十月」

 

注・「さやかさん」は牧野夫人

会場机の上に、眼を疑うような量の日本酒やウイスキーの瓶が林立。長机にみなさんきちんと座り、これが暴れだしたら大変だが、美術同人誌という分母があり、わきあいあいと紳士淑女の集まりだ。とにかくいい会でした。二次会はパス。