2021-06-01から1ヶ月間の記事一覧

末は女が勝つのだから

長年愛用してきたオーディオDENON「RCD-CX1」の「オン」スイッチの赤が消えなくなり、放置していたリモコンの電池を入れ替え、やっと消えたが、今度はリモコンでも手動でも始動しなくなった。最後の命の火が消えたか。修理保証期間はもうとっくに過ぎている…

日曜は働かない

(ぼくの感覚では月曜が)週明け、春陽堂ウェブ連載「オカタケな日々」59と60の原稿、写真を送付、イラストを投函。「サン毎」と「本の雑誌」ゲラを返す。日曜は働かない。というより、平日も働いていないのだが、世の中が始動する月曜に合わせて、こちらも…

柴又リベンジ、思いがけぬ参加者が!

26日、柴又へ。「新潮講座」リベンジである。その前に「西部」古書愛好会へ立ち寄る。吉田健一著作集(集英社)10冊ぐらい、100円で土間均一に放出されるのを見て、うううん、と声に出して立ち尽くす。こんな日が来ようとは。この日出た巻はたいがい所持して…

柴又ふたたび。

明日「新潮講座」で柴又ふたたび。前回はコロナ禍前夜の大雪の日となり、参加者3名。こんどは、ともう一度柴又へ行く。前も準備したが、もう一度再確認。イラスト地図も新たに作る。「矢切の渡し」は前回休止となっていて、今回はどうか。 淋しくなると訪ね…

鉄、鉄、鉄でしばしも休まず槌打つぼくなのさ

梅雨空のせいか。全体に低調、というか昨年からのコロナ自粛により、ずっと低調なのだが。「サンデー」レギュラーページ、夕方に送付。昨日、地下の書斎への階段で、電灯をつけずに降りて、途中、方向感覚を失い、宙に放り出され床に叩きつけられる。腰をう…

暗黒の20代前半

古書善行堂 @zenkohdo · 6月18日 筑摩書房のPR誌「ちくま」が届きました。私は、古書店主として読む野呂邦暢、という文章を書きました。「愛についてのデッサン」はすぐ増刷が決まったそうです。岡崎武志が編集したちくま文庫、それを応援する文章を私が書く…

『埋もれる殺意』はいいぞお。

数日、原稿締め切りとゲラ確認等であたふたする。月中旬はこうなるが、レギュラー以外の仕事もあって、珍しく働いた。来週火曜発売の「サンデー毎日」で2ページ、小林亜星さんについて書いた原稿が掲載される。 ほとんど外出せず。昨日は英国ドラマ『埋もれ…

オカタケな日々55公開

https://www.shunyodo.co.jp/ www.shunyodo.co.jp blog/2021/06/okatake_55/

文庫にラインを引く男

16日(水)「サンデー」締め切りと本えらびと日が重なり、朝早起きして原稿を送付、午後外出。雨の対策を万全にしていったが(折り畳み傘持参と、自転車の前かごに雨がっぱというだけだが)、雨に濡れることは回避できた。なにより。九段下「九段会館」工事…

『愛についてのデッサン 野呂邦暢作品集』増刷!

もう酔っ払っている。ちょっと早いか、ただいま19時過ぎ。『愛についてのデッサン 野呂邦暢作品集』が出て一週間ではや増刷が決まる。おどろき、おどろき。反響が大きかったとのことで、うれしいです。 月曜に「本の雑誌」田中小実昌第三回(ようやく次回か…

ごめんね、ごめんね~

暑いですね、しかし夕風は涼しい。どこかの高原で自転車を走らせたい。 神奈川近代文学館が「庄野潤三展」を開催するというので原稿を頼まれた。庄野さんについて書くのは久しぶり。3枚半ぐらいの原稿に手間取る。終わってスーパーにウィスキーを買いにいく。…

枕崎から稚内

YouTubeの鉄道ものはかなりマニアックで、「スーツ」というスターも生み出した。いや、これだけ詳しくて行動的で、これだけ達者に喋れればそりゃあなというとびぬけた存在であった。鉄道ネタはYouTubeに向いているのかもしれない。といっても、私はまったく…

海を渡った神仏

「ちくま」最新号巻末出版広告、「ちくま文庫」のページで『愛についてのデッサン 野呂邦暢作品集』が、川上未映子『水瓶』と並ぶ大きな扱い。同号には、同著について京都善行堂・山本善行が一文を寄せてくれている。刮目して入手ください。 季刊「白水社の…

お、食べてるねえ。

5日夕から王子「北とぴあ」で白鳥・菊之丞落語会。優待券(3800円が1800円に)があり、散歩堂さんを誘う。こころよく同行してくれることになり、コースを考える。昼、高円寺「杉並」展を覗いて、駅前3番乗り場から「赤羽東口行き」バスに乗る。約40分のパス…

オカタケな日々54、野呂邦暢作品集にサインを。

www.shunyodo.co.jp 今日は蔵前の筑摩書房へ。6月新刊、岡崎武志編『愛についてのデッサン 野呂邦暢作品集』ちくま文庫ができあがり、販促用にサイン、イラスト、落款を入れにいく。140冊にすべてし終えると、くたびれた。京都では「善行堂」が取り扱ってく…