2021-11-01から1ヶ月間の記事一覧

文庫解説をようやく脱稿、放心

日付の変わった29日、深夜3時ごろ、文庫の解説、400字約10枚をどうにか脱稿。2週間ほど、頭と手から離れなかったので、出来はどうあれ、とにかくほっとした。なぜ、この海外大物作家の文庫解説がぼくのところに?と、たぶん読者も思うし、ぼくもそう思った…

中川五郎「ぼくが歌う場所」ライブ。

28日、日本シリーズ初戦先発級に荷が重い文庫解説の準備をすすめる。月末締め切り。うまく書けるかしらん。日本シリーズ、すごかったですねえ。ざんねんだけど、阪神が進出していたら、こんな試合ができたかどうか。ヤクルトの打者がフルカウント近くまで、…

小川「戸隠そば」へ。

善行堂が『ドク・ホリディが暗誦するハムレット』サイン本を再注文してくれて、入荷した由。ありがとう。少し余計目にサイン本を作っておいてよかった。先日は、jpicからまた『読書の腕前』サイン本を注文され、80冊を作り返送する。jpicさん、読書関連のイ…

雨のいちにち、苔むして読書

昨日はいちにち、雨で家にいて苔むす。おかげで本が読めた。 中部博『プカプカ 西岡恭蔵伝』(小学館)は詳細に調べ上げた執念の大著。この方面(日本フォーク)はけっこう詳しいつもりだったが、知らない話多し。あと少しで読み終わる。これは「サンデー」…

くにたち郷土文化館から小鳥書房、増田書店からびぶりおへ。

19日、自転車に乗って秋から冬へ。しかし、日差しがあるとまだ暖かい日がつづく。思い立って、谷保の「くにたち郷土文化館」へ。「三浦小平二 旅と共に」展が開催されいる。国立に長く在住した陶芸作家で、人間国宝だという。知らなかった。すいません。DM…

木村紅美『あなたに安全な人』を推す

17日、夜おそく「サンデー毎日」レギュラー原稿を仕上げ送付。木村紅美(元気にしているかな)の新作『あなたに安全な人』(河出書房新社)を頭に紹介。これは力のこもった作品で引き込まれた。400字という短文での紹介で気が引けたほどだ。現代の孤独と向き…

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線香の煙が晩秋の空へ

本日、午前中に「古通」連載「三日月書店」編を書いて送付。すぐ支度して、八王子「白い扉」へ。最寄り駅は「高尾」。髙橋さんの迎えの車を駅近くで待っていたら、変なおばさんにブツブツと声をかけられる。怖かった。心底おびえる。 「白い扉」の展示室から…

好きよのう、おぬし。

午後すぐに「赤旗」文学館探訪連載「世田谷文学館」編を送る。写真も。ちょっと頭を冷やして、夕方5時締め切りという珍しくタイトな指定の「潮」書評(『それでもぼくたちは生きている』潮文庫)を4時ぐらいに書き出し、約30分で着地。メモしていたし、だ…

「谷口ジロー」展で疲労する。

13日、散歩堂さんにつきあってもらい、「西部古書会館」から「世田谷文学館」へ。「谷口ジロー展」を見る(「赤旗」取材)。「西部」では、香月泰の絵文集『春夏秋冬』300円と、清水昶評論集『天皇陛下の銀時計』200円が買えたのでよかった。ほか数冊。荻窪…

『ドク・ホリディが暗誦するハムレット』がついに出来上がった。

11日は多忙。午前中、歯科医院で、作った前歯の義歯の装着の際、前に作った三連の義歯が取れてしまい、新しく作り直したのを装着。もう、自分の歯は半分ぐらいしか残っていない。支払いの際、2万いくらかを告げられ呆然となる。カードで支払い。このままでは…

「キンシオ」〆引と西八王子「じんそば」

冷たい秋の雨の朝である。早く目覚める。絵画展と野呂本(編著)、春陽堂書店新刊と10月末から11月あたまにかけて、やや多忙。神経を使う日々が続き、いま放心状態にある。また、鉄道の夢を見る。聞いたこともない駅で降り、さて、これからどうして帰ったら…

岡崎武志絵画展を終え秋の祭りは終わった。

きのう、ぶじ「白い扉」絵画展を終える。遠いところ、足を運んでくださった方々へは、本当に感謝したい。ありがとうございました。最終日は来客2人。どちらも知人。ほかに客もなく、ご両人とも画廊にいていただき、たっぷり話す。最後にご近所の母子が駆け付…

秋の路上にて

5日快晴、ラスト前1日の「絵画展」へ赴く。八王子途中下車。移転なった「まつおか書店」を訪れる。ずいぶん足を運んだ八王子だが、未踏のエリア。京王八王子駅の北側交差点近くのビルの一階にあった。かつてビルで展開、ほか2店舗を経営していたが、ずいぶん…

「新選組血風録」いよいよ佳境

4日、筑摩書房へ出向き、古ツアさんと『野呂邦暢古本屋写真集』ちくま文庫180冊に、サイン、落款、イラスト(色鉛筆2色)を入れる。頭のなかが真っ白になる。くわしくは「古本屋ツアー・イン・ジャパン」ブログを閲覧ください。くわしくレポートされており…

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秋の一日、単行本のロバート・B・パーカー『ユダの山羊』を買う

11月3日、白い扉「絵画展」4日目、中央線に乗り込む。八王子下車。放射路で開催中、最終日の古本まつりを覗く。いい天気(最高)でけっこうな人の出がある。あまり時間がないので、3冊100円のワゴンのみ周遊。「絵画展」古本市がけっこう売れて、100円をつけ…

野呂邦暢古本屋写真集、ちくま文庫、見本出来!

本日、ちくま文庫新刊『野呂邦暢古本屋写真集』の見本とどく。元本に写真を増やし、野呂の古本エッセイを加え、小山古ツア力也さんと30ページに及ぶ巻末対談を新たに付した。1100円税込み、であるが、かなりお買い得ではなかろうか。盛林堂書房版をお持ちの…

白い扉「絵画展」3日目終了

31日選挙日。投票を早くすませ、午前、パソコンの画面に向かい、jpic「読書アドバイザー講座」の講義をリモートで1時間40分する。途中、自分の方の画面が消え(相手方には映っているという)、声のみの確認での講義となる。休みなしの100分で、終わると…