白い扉「絵画展」3日目終了

31日選挙日。投票を早くすませ、午前、パソコンの画面に向かい、jpic「読書アドバイザー講座」の講義をリモートで1時間40分する。途中、自分の方の画面が消え(相手方には映っているという)、声のみの確認での講義となる。休みなしの100分で、終わると頭が真っ白に。

すぐさま支度して、小雨模様のなか高尾へ。「白い扉」3日目。昨日はぼくはお休みだったが、10数名来館者があり、知っている人もいたようで、いなくて悪いことをした。高尾駅から1キロ半ぐらいの距離だが、かなり遠く感じる。この日いちにち6000歩となる。しかし、はなはだしい運動不足にあり、これぐらいは歩かないとと思っております。

昨日は、ぼくが1990年代、マガジンハウスの「自由時間」契約ライター時代の編集者米澤さんが前回に引き続き来館。いま、谷口ジローの作品管理と書籍化の事務所の代表をしておられる。米澤さんと「自由時間」時代に組んだのは2回か3回で、組んだ回数としては少ない方だが、印象に残る編集者で、喫茶店の雑談などで非常に記憶に残るアドバイスをしてもらった。恩義に感じている人の一人。米澤さんといろいろ雑談。「自由時間」時代の編集者、カメラマンなどのその後を聞く。へえー、という話多し。20年~30年近く前の話だ。夢のよう。

脳天松くんが北海道新聞記者とともに来館。「室生犀星の絵があれば」というので、その場で描いて2000円でお買い上げ。北海道新聞記者もそれじゃあ「高田渡を」というのでこちらも同様に。ありがたみのない、速成の仕上げで申し訳ない。

赤旗」の展覧会情報に「絵画展」告知を載せてもらったおかげで、一名、「赤旗」購読者(高田渡と同年、女性)が来てくれる。いろいろ話す。「年金暮らしの貧乏なので」と言いながら、名刺サイズの小さな着色絵(1000円)をお買い上げいただく。いやあ、うれしいです。