2022-01-01から1年間の記事一覧

今年最後の「オカタケな日々」95を公開

www.shunyodo.co.jp 今日は晴天。「青春18」を使って、中央本線「鳥沢」から「猿橋」まで、廃線跡をチェックしながら甲州街道を歩き、「猿橋」を見てきた。12時には「猿橋」駅へ。西荻まで行って、最後の古本屋巡りと『ここが私の東京』ちくま文庫サイン本の…

魚雷くん大活躍の夜

昨夜、高円寺「抱瓶」で、宮内悠介・ぴっぽ夫妻、荻原魚雷と私で「古本バンド」忘年会。宮内くんとはバンド以来。ぼくが「あれは楽しかった。もう一度やりたい」と熱望する。本番ではいろいろうまくいかなかったが、スタジオ練習と打ち上げが無性に楽しく忘…

ちくま文庫『ここが私の東京』見本とどく。

骨まで沁みる寒さである。円地文子『ひもじい日々』、岡松和夫『志賀島』など、未読の本を読み続けている。ぽっかりと無為の日々は大切であることよ。 宅急便で来年1月12日発売のちくま文庫新刊『ここが私の東京』見本が届く。挿画、解説も牧野伊三夫さん。…

早くシルバーパスが欲しい

先代の可楽を聞きながら。 今朝、「青春18」を使ってと思ったが、目当てのいくつかが月曜休業と知り断念。午後、自転車で七七舎。12月の清算金を受け取る。お小遣いをもらった気分。店頭で、かつて「神鳥書房」店主だった神鳥さんとばったり、「ジョルジュサ…

土浦「古書倶楽部」へ。

前夜、「本の雑誌」前田くんと国立で落合い、「増田書店」店長の篠田くんに挨拶。1月に出る本2冊よろしく、と伝える。「ロージナ」の二階奥の席で、広いテーブルを使ってゲラの疑問点すり合わせる。校正の手が入ったところ、すべて訂正変更したうえで、なる…

何気ない毎日が……

何気ない毎日が風のように過ぎてゆく、と中村雅俊は歌った。例年なら、年賀状を書いて、投函するころだが、今年、義母が逝去し、欠礼することに。今年はまた、同様の欠礼葉書がすでにたくさん届いた。そういう年回りなのである。 急に舞い込んだ、「赤旗」試…

吾妻線「金島」駅、温泉「富貴の湯」へ。

今朝、「青春18」を駅で買って第一回目を使う。高崎線から「渋川」経由、吾妻線でひと駅「金島」下車。駅近くに町営になるのか、400円で入れる温泉施設「富貴の湯」へ。何年か前に入っている。「金島」駅前は、ほんとうにがらんとして何もない。駅も無人駅。…

年内、まだ仕事があった。

放浪の風呂なし難民、未踏の立川「松見湯」へ、日曜日。住宅街のなか、ちょっと迷う。リニューアルしたばかりなので、きれいなモダン銭湯。下駄箱もロッカーもきれい。どことは言わないが、ロッカーを開けると、プーンと獣の匂いのする湯あり。 シャンプー、…

坂庭省悟&松田幸一「海原」

www.youtube.com 先日、「びぶりお」で松田さんが歌った「港」があんまりよくて、これは坂庭省悟の曲で、北山修作詞、坂庭省悟作曲。「花嫁」は端田宣彦と坂庭の作曲。坂庭がテレビでギター一本による「花嫁」を歌ったのを見たが、いいなあと思ったのだ。こ…

オカタケな日々94が公開されました

www.shunyodo.co.jp 今朝、パソコンが立ち上がらず、何をしても反応がない。本当は、天気もいいし、青春18を使って電車に乗ろうと思っていたが断念。「DELL」のサポートセンターに電話し、中国人らしい女性相手に悪戦苦闘。しかしあの手もこの手も通じない。…

これ、合法だよね?

『本の雑誌』2023年1月号とどく。この号から、「岡崎武志古本屋になる!」連載が始まった。何もかも正直に書くことを主眼に、ドキュメントな日々を綴っていきます。新連載はいつも身が引き締まり、緊張する。 「古通」は吉祥寺「一日」ほかを。「赤旗」文学…

獣をクールダウン。YOーEN&ARIのライブ(びぶりお)

本日、今年最後の「オカタケな日々」(春陽堂ウェブ連載)「95」と「96」を送付(写真とイラストは送付済)。あとは書評一本。これで締め切りラッシュは終わり、飛び地で一本残すのみとなった。 昨日、一週間という緊急依頼で400字18枚の昭和歌謡史を、締め…

私の描くグッとムービー

「朝日新聞」金曜夕刊「私の描くグッとムービー」欄にインタビュー記事、およびイラストを描いて登場しております。以下から読めるようなので、よかったらどうぞ。絵を描く以外の俳優やミュージシャンもイラストを描いて登場するページ。映画のシーンそのま…

西武特急「ラビュー」はいいぞ。

さすがは師走。あたふたと時が過ぎていく。 7日は温泉の日で、秩父市応援 秩父漫遊きっぷを使って妻と秩父へ。クーポン券がついていて、西武秩父駅前の「祭の湯」へ入る。街歩きもする。「ブ」も寄る。往復は少しだけぜいたくし、西武特急「ラビュー」使用。…

どこかへ行きたい

日本最後の最後でPK敗退。こういうことなのか(どういうことだよ!)。 忘れていた締め切りの催促があって、いよいよ月前半が熱くなってきた。月後半は、もう本当に、何にもない。『憧れの住む東京へ』のゲラが出れば別だけど。「青春18」を買って、どこかへ…

竜飛崎よ、どてっぱらをくりぬかれちゃったね。

3日、高円寺で「オカタケ散歩」忘年会を中華で。10名+担当の新潮社Mさん、ぼくで12名。ほぼそのまま2次会へ流れ、3次会は幹事をしてくれた散歩堂さんと久しぶりに「ちんとんしゃん」へ。常連客で大学で哲学を教えているというIさんが、おそらくぼくより10…

ゴール! ゴール!

www.youtube.com 今日未明、目覚ましかけて早朝のサッカー観戦。前半、「こりゃ勝てません、負けました」とあきらめるが、ドイツ戦に続くよもやの逆転劇。ゴールに思わず立ち上がる。「徹子の部屋」タモリによるウソ外国語による各国サッカー中継を思い出す。…

オカタケな日々93が公開されました。

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田村隆一登場!

www.youtube.com 「ワーズワースの冒険」田村隆一登場の回。すごいことやるね、しかし。 『ここが私の東京』再校ゲラをチェック、宅急便で送付。再校となると、本文の面がきれいになり、細かく文章チェックに専念できる。「あとがき」はファクスで返信。 「…

なんや、食べるんかい!

www.youtube.com フジテレビ全盛だからできたクリスマス音楽ショー。島倉千代子「愛のさざなみ」は現在、多くの人がカヴァーしているが、私が知るかぎり、その嚆矢となるのがこれ。豪華ですねえ。 今日は三鷹へ。jpicでお世話になったNさんが退社し、ブック…

目と鼻の先でセーフ

昨日は長い一日。まずは西部古書会館「中央線」展で、買える回だったため12か13冊ぐらい買ってしまう。これからあちこち移動するのにバカだなあ。散歩堂さん合流、駅前中華食堂で腹ごしらえして、前から企画していた「都バス一日乗車券」でのバス旅を敢行。…

小川町「待夢」はコーヒー260円。いったい、今、何時代?

人並に年末進行が目前に。毎回悩む「古通」連載の店選び、今回は未踏の江古田「スノードロップ」さんをめがけて、昨日動き出す。ポラン書房出身の女性店主。ちょっと会話を交わす。江古田も久し振り。くわしくは「古通」へ。 帰り、小川(小平市)下車。「栄…

声をかけても聞こえないそぶり

www.youtube.com 「時間ですよ」の劇中歌「ひとりごと」。好きな曲です。西真澄は、ほんとうに自分でギターを弾いてますね。 昨夜は、W杯ドイツ戦を興奮のうちに見る。驚いたなあ。大方の予想のごとく、1対1なら上出来と思っていたから。いいものを見たな…

王さんの髪、刈りたいなあ。

www.youtube.com これは「あの素晴らしい愛をもう一度」のB面でよく聴いた。ということはシングル盤を持っていたのだ。私の懐メロはこのあたり。 火曜は「テルメ小川」の日(と決めている)。ついでに、帰り散髪も。1200円。すぐに済む。ほんとは三カ月ぶり…

そこにはただ風が吹いているだけ

www.youtube.com 善行堂ブログで、高校一年のクラスの同窓会が大阪であり、仙台から参加したi浜が足を伸ばし、善行堂と京都で会ったと知る。i浜はただ一人、高校時代3年間同じクラスだった。クラブが同じの善行と仲がよかった。ぼくは同じ京阪沿線で、善行…

西武バス、本川越から新所沢へ。

www.youtube.com こういう陰鬱な空の冬の日に似合う「オーブル街」は松山猛と加藤和彦の楽曲。森山良子さんに取材でお会いしたとき、「オーブル街が好きで」と僕が言うと、一瞬、間があって「そうですか、いい曲ですよねえ」と森山さんが言ったのだった。 昨…

オカタケな日々92がアップされました。

www.shunyodo.co.jp 無料公開になっています。お気軽にアクセスしてみてください。口癖と湘南モノレール、映画「大いなる驀進」について書いています。 『ここが私の東京』「あとがき」を書き、「草野心平」編のゲラを返す。レンガを積むように、一つひとつ…

闇の彼方に灯りが

お風呂難民つづく。ニュースでやはり、給湯器が壊れ、現在品薄で半年待ち、という人が取材を受けていた。そうなのか。どんどん進化するため、旧式に対応できない(部品がない)、新式の在庫不足、モロモロ。昨日は週一の「テルメ小川」という温泉施設へ。で…

「古書通信」11月号は「ゆうらん古書店」

「古書通信」11月号がとどく。経堂にできた「ゆうらん古書店」について書く。次号は吉祥寺「一日」その他を書いて送付。その次はまだ決まっていない。江古田の「スノードロップス」はどうか。江古田も長いこと行ってない。教育誌コラム、「オカタケな日々」9…

立川「梅の湯」へ。

11にち、吉祥寺。武蔵野市立吉祥寺美術館で期限の迫った「片山健の油彩画展」を見る。土井「トムズボックス」章文さんのプロデュース。音羽館の広瀬くんから招待券をもらったままになっていたので、あわてて駆けつける。夏の緑が匂ってきそうな濃密な空間が…