2022-08-01から1ヶ月間の記事一覧

心なき身にもあはれはしられけり

30日、西荻下車「音羽館」経由で、これが最後の「サンデー毎日」本選び、九段下へ。もう編集部へ通うこともなくなる。定年退職の気分。同じフロアの「エコノミスト」編集部にいる北條くんに声をかけ誘い出し、千代田区役所ロビーで少し話す。ライター稼業の…

カレー南蛮が胃に沁みる

朝夕涼しくなってきた。日が落ちるとカナカナとひぐらしがなく。秋の到来である。日中はまだ暑く、早起きして午前中に仕事をと思うが、水風呂、昼寝、夕寝と悪い癖がつき、朝の始動がどんどん遅くなる。 昨日は西荻。あいかわらずにぎわっている「盛林堂」均…

倦怠感強し

26日(金)神保町へ。「本の雑誌」社で魚雷くんと神保町対談。駿河台下裏路地のとんかつ「駿河」が閉店したことを知る。「いもや」が相次ぐ撤退のあと、とんかつはここで食べていたが、2016年閉店を初めて知った。ということは、ぼくは神保町とはこの8年近く…

オカタケな日々86が公開されました

www.shunyodo.co.jp オカタケな日々85までのコピーが春陽堂から届く。第二弾刊行にあわせ、あれこれ構成を考える。うまく今年中に出してもらえればいいが。

コロナ明け

www.youtube.com 名曲だが、あんまりカヴァーされていない気がする。ぼくはカラオケでよく歌う。65歳のおっさんが気持ち悪いって言われたらその通り。「みんな女の子は悲しみが好きよ」という歌詞、書けそうで書けない。 本日22日、新型コロナ感染の自宅待機…

また負けちゃった。

言うまいと思えど虎の弱さかな ヤクルトにも3タテを食らいそう。勝てそうにないもの。なんだか開幕時期に逆戻りしたような。さびしいさびしい。 都から、コロナ感染者への食料品2箱届く。わりと大きい箱にびっしり詰まっている。飲料水、缶詰、乾麺、紅茶1…

まだまだ油断はできません。

発熱したのが11日だったか、12日にPCR検査を受け、翌日「陽性反応」の報告を受け、コロナ患者となった。こまめに検温しているが、すぐに27度台、いまは26度台の平熱となり、体調も安定している。比較的軽症ではないか。ワクチン4回目を打ったばかりというの…

まさかの

書こうか書くまいかちょっと躊躇したのだが、やっぱり書いておこう。数日前から発熱し、いやな感じだったが、時期も時期でPCR検査を受けたら、結果は「陽性」。コロナ患者になってしまいました。まさか、と思う自分の愚かさよ。 8月後半、京都に法事で帰省す…

オカタケな日々85が公開されました。

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傷つきしものを酷暑の地におく

準備ととのわぬ中で、耕治人について書き出す。荒川(洋治)さんが上京して最初に住んだのが野方。散歩の途中「耕治人」の表札を見つけるというエピソードから。 煉獄のごとき酷暑つづく。囚人のごとく、家から出ない。ずっとクーラーを入れっぱなしだと、く…

耕治人と取り組む一日

『憧れの住む東京へ』は連載分だけでは枚数が足らず、大幅加筆もするが、新章を書き下ろす約束になっている。これが大変。いちおう、耕治人でいくと決めていて、ところが全集(晶文社、全7巻)を、バラで1と4しか持っていない。ほか、単行本を3,4冊。…

え? 古書組合に!

体感ではこの夏いちばんの暑さ。玄関からポストまで、サンダルをはくのが面倒で裸足で行くのだが、この日は、あちちちちとなる。なるべく外出は控えたい。ずっと我慢してきた地下書斎のクーラーも8月に入って稼働。 9月いっぱいで途切れる「サンデー毎日」の…

憧れの住む町

www.youtube.com いま大幅に加筆中の『憧れの住む東京へ』のタイトルは、この菅原都々子の「憧れの住む町」の借用であります。ぼくはこれを「東京」と見たんですね。歌詞を読むと、どうも地方の小都市というイメージですが。ええ歌やなあ。 本日、「青春18」…

私小説が書けるかも

連日涼しい朝がありがたい。火曜に起きた「サンデー」ショックは尾を引くが、夜眠れないというほどのことはない。やれることをやる、という方針に切り替える。なにしろもう65歳なのだ。市の「シルバー人材センター」も調べてみるが、だいたい一日2時間、軽作…

とうとうその日がきたか。

火曜日、炎天下、九段下の毎日新聞出版部へ。月一度になった本えらびを終えて、担当のSさんにうながされ、編集長と個室で話をする。もうこの時点でなにごとかはわかっていた。月4回発売が3回になった時点で雲行きが怪しかったが、10月からの誌面再編で、ぼ…