白い扉「岡崎武志絵画展」初日終える。

きのう、無事「岡崎武志絵画展」初日を終える。来館者は10名。絵も一枚売れる。ありがたい。ありがとうございました。つきあいのある出版社、古書店、知人などからも立派な花が続々届き、演歌歌手の楽屋みたいになる。入口がぱっと明るく華やかになる。「花の力」を初めて感じる。

ブルース歌手で陶芸、漫画とどれが本業なのか、尊敬する先輩のシバさんがお弟子さんと来館。絵の話、画材の話(額や紙、絵具、色鉛筆などすべて100均でそろえたという話に興味をもたれる)などさせてもらう。多く、額に入れず、ポリ袋に入れてそのまま展示したのも面白がられ、「いや、これでいいんだよね。アメリカの画廊なんか行くと、額なんかに入れず、そのまま展示しているのをよく見る。いちいち額に入れるのは日本だけなんだよね」と言われる。

11時から18時まで在廊したが、さすがに一日が長かった。大いに疲れました。本日30日は、私は行けないが「白い扉」は本日も営業。このあと、私の在廊予定は明日31日。後半の11月は3日はトークショーがあるのでもちろん在廊、残り3日のうち、土日の6,7と在廊します。いずれも午後1時からに在廊となります(「白い扉」は午前11時から)。似顔絵もその場で描かせていただきます(1000円)。お気軽にお申しつけください。

3日は見本をなんとか、と言っていたが、新刊『ドク・ホリディが暗誦するハムレット オカタケのお気楽ライフ』(春陽堂書店)は、会期中にまにあわないことが分かった。まあ、仕方ないです。楽しみは取っておこう。