2024-05-01から1ヶ月間の記事一覧

「わあ!」と声が出る

曇りに小雨。7月7日、善行堂15周年記念イベントで、荒川洋治さんをお招きしてトークがある。行きたいなあ。 「彩の国」古本まつり3日目に行く。広い会場。まんじゅうで言えば皮が外周の文庫売り場。あんこがメインの単行本や雑誌、紙もののブース。皮の文庫…

ふくらむ読書28

www.shunyodo.co.jp NHKで山田太一インタビューを再放送していて、「老い」について語るところで、老いると簡単にニヒリズムに陥ると言っていたが、ほんとそうだな、と思う。残り少ない未来に希望など持てず、現状維持こそ最良のプランと思えるのだ。 昨日は…

ほんと、どうでもいいんだが

一年のうちの少ない、いい季節の五月が終わってしまいます。 「望星」ワンコイン連載はステッキデビューと映画「パターソン」について。「ふくらむ読書」は山崎豊子『花のれん』を2回に分けて。不本意なところがある書籍化『ふくらむ読書』(春陽堂書店)は…

山崎豊子『花のれん』読了

5月も終盤。昼間暑いが、夕風涼し。高原の風だ。 21日春陽堂書店へ。『ふくらむ読書』40冊にサイン、落款、イラストを入れる。目次の二か所、固有名詞の誤植、ゆううつで、喜びも半減、いや10分の1ぐらいか。正誤表を挟み込んでもらうことに。しかし……。 10…

誤植!

『ふくらむ読書』、出たのはいいが、最後バタバタと拙速の入稿で、目次からいきなり誤植目立つ。「山本周五郎」が「山岡」、「中山康樹」が「中村」に。最終的に目次をみたのは、全ページのゲラと一緒に喫茶店で一度だけ。そのとき気づかなかったのか。最終…

ふくらむ読書27は「炭焼日記」

www.shunyodo.co.jp 柳田國男『炭焼日記』がおもしろく、原武史さん解説でちくま文庫にと進言したが、難しそうだ。 『ふくらむ読書』見本出来、届くのが楽しみ。例によってサイン本を作るので、ご所望の書店、古書店さんは、えんりょなく「春陽堂書店」担当…

中学時代の恩師と話す雨の月曜日

昨日、「ふくらむ読書」柳田國男『炭焼日記』その2を書いて送付。深夜、日付変わるぎりぎり、締め切り日にまにあわせ「本の雑誌」連載、国分寺「イム書房」について書いて送付。 知り合いからメールあり。「ふくらむ読書」の山崎ナオコーラ『文豪お墓まいり…

連休去り、われらが日々

大型連休中、われらに触りなし。けっきょく、4日に八王子古本まつりを少し見て、高円寺西部「書友会」へ出かけたのが唯一のおでかけ。『ふくらむ読書』書籍化の最終局面にあたふたしたぐらい。一般人の祝祭の日々が終わり、ようやく、少し動き出そうかと思っ…

連休去り、われらが日々

大型連休中、われらに触りなし。けっきょく、4日に八王子古本まつりを少し見て、高円寺西部「書友会」へ出かけたのが唯一のおでかけ。『ふくらむ読書』書籍化の最終局面にあたふたしたぐらい。一般人の祝祭の日々が終わり、ようやく、少し動き出そうかと思っ…

西荻で人に会ってステッキさんぽ

2日連休半ば、快晴。西荻窪へ。 安井かずみ、沢田研二などの評伝を書いたノンフィクションライターの島崎今日子さん(崎は立に可)から連絡あり。いま取り組んでいる人物が、上京する文學3部作に登場するので、話を聞かせてもらいたいというのだ。書いた以上…

「ふくらむ読書」26公開

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『ふくらむ読書』書籍化

五月の雨、一日中降り続く。よって家にとじこもる。肌寒い。 昨日、『ふくらむ読書』(春陽堂書店)の再校ゲラを駅前で手渡し、本日、表紙カバーなどのデザイン、昨日送付した「あとがき」やプロフィールなどがメール送稿されチェックとあわただしい。連休を…