「キンシオ」〆引と西八王子「じんそば」

冷たい秋の雨の朝である。早く目覚める。絵画展と野呂本(編著)、春陽堂書店新刊と10月末から11月あたまにかけて、やや多忙。神経を使う日々が続き、いま放心状態にある。また、鉄道の夢を見る。聞いたこともない駅で降り、さて、これからどうして帰ったらいいか悩むという。スマホで検索などしない。時代は昭和で、よく見る夢だ。

録画した「キンシオ」難読地名編で、伊勢原市「〆引」は「しめひき」と読む。近くに「七五三引児童館」があり、これも「しめひき」と読む。キンシオは、注連縄が七、五、三本をより合わせるということからついたのではと推測。ここは大山に続く参詣道。『どこでもアウトドア』地図の「神奈川」編を見ると「大山周辺」地図の右下いちばん端に「〆引」が見える。キンシオが訪ねた「太田道灌」の墓のある寺も。すぐれた地図だなあ。キンシオが由来を説いた「伯母様」もあるぞ。

ずっと手つかずで放置していた今月締め切りの「オカタケな日々」67・68の「67」で、西八王子「じんそば」について書く。あと、何を書こうか。絵画展のことは書くつもり。昨日も亀和田さんと2時間しゃべる。「亀岡倶楽部」ができつつある。