「オカタケな日々」最終回です。

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104回と長期連載になった春陽堂書店のウェブ連載「オカタケな日々」の最終回が公開されました。毎回、いろんなネタを盛り込んで、写真とイラストをアップして、それなりに苦労いたしました。3月には、ここで描いたイラストの絵画展も、場所代を春陽堂書店さんに出してもらって開催することもできた。こんなに春陽堂書店にお世話になるとは。ありがたいことです。

なお、同ウェブでは「ふくらむ読書」と題した、本と読書の話が新連載されます。同じく無料公開ですので、引き続きお付き合いください。

さて昨日は晴天のなか、八王子古本まつり初日へ正午ごろに。「ほし野」で薄くなったとんかつを食す。キャベツもちょっぴり。ごはんの量は相変わらず多し。古本まつりではまず3冊100円の台に取り付いて、6冊なんとか。ほかレギュラー台から2冊。

「むしくい堂」へも寄る。『元気です。』が最新アルバムの頃のよしだたくろう楽譜集1000円、こんなの出てるって知らなかった衣更着信詩集『庚申その他の詩』(書肆季節社)500円といい買い物。レジにはアルバイトらしき女性がいて、ビニール袋に入ったよしだたくろうを「中、御覧になりますか」と聞かれ、「いや、だいじょうぶ。そのままで」と答えると、のれんの影から髙橋くんが現れる。「岡崎さんの声がして……」と言う。声でわかるか。いろいろ近況を話す。ユーチューブも見てくれているとのこと。ありがたいこってす。23日の善行堂&夏葉社のトークも誘っておく。

タバコが席で吸える「サントス」で買った本を広げながらアイスコーヒー。タバコ3本吸う。八王子に長く住む商店主らしきお二人の客、話に耳を傾ける。「むかし、八王子にダンスホールがあって、芸者衆などが踊っていた。ぼくは小さかったけど、おばさん連中に連れられて」などと、いにしえの八王子話を。得した気分。

スマホ阪神、中日戦(西勇先発)をチェックしたら、6点も入れられて「ぎゃふん」。いかんんぜよ。梅野のことを思うと胸が痛む。そしたら、追いついて、9回に1点入れられて、それをひっくり返して勝った。いかなおとなしい私もテレビに向かって吠えた。