失策の連鎖にめげる

年賀状お年玉くじ発表。一等の30万円が当たればたすかるなあと150枚以上(ちゃんと数えていない)をチェック。けっきょく末等の切手シート5枚だけ。それ以上の賞品、当たったことないな。さっそく郵便局へ行くも混んでいる。

家鍵を忘れ締め出され、コメダで時間つぶそうと走り出したらカバンのポケットに入れたスマホを地面に落とす。道路脇に自転車を止め、拾いに行こうと通過するトラックを待つと、ぼくを避けようとふくらんだところにスマホあり、みごとガラスが粉砕。画面が見えないわけではないが、無残に心がめげる。コメダは5人待ちとかで撤退。一つの失策が連鎖して悪い方向に流れる見本のような日であった。

録画した映画「荒野にて」を深夜視聴。孤独な少年と馬の逃避行。笑わない少年が、競争馬の疾駆を見て興奮し笑う。上出来の変則的青春映画であった。髪がだんだん伸びていくから時系列に撮影されたか。学校へ行っていた時、フットボール部に入っていて、少年は一人でよく走る。走る行為は映画の基本である。アメリカ大陸の荒野は、本当に荒野だ。

イザベラ・バード日本紀行(上下)』講談社学術文庫を、ほんの少しずつ読み始める。情報量が多く、ち密な文章。