角田さんごくろうさま

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春陽堂書店ウェブ連載「オカタケな日々」22が更新されています。無料ですので、ぜひアクセス下さい。本の処分の話も写真入りで生々しく。

 

昨日、晴天にもかかわず一歩も家の外へ出ず。「サンデー」に悪戦苦闘、というより、なかなか取り掛かれないでいた。こういうことあるな。とりあえず、出版社名と価格と、著者とタイトルを打ち込めば、スターターはかかるのだが、この日はどうもダメだった。メインに角田光代訳『源氏物語 下』(河出書房新社)を取り上げるが、全部はとても読めなかった。それでも、ほかの作家仕事をセーブしての5年がかりの訳業を、なんとか寿ぎたいと思ったのである。よくがんばったなあ、と言えば、鉄棒で逆上がりができた小学生に言うみたいだが、ほかに言葉も思いつかないのである。作家人生を賭けての挑戦だったと思う。「訳者あとがき」まで読んで、胸が熱くなった。えらい人です。

本の雑誌」連載「憧れの棲む東京へ 洲之内徹4」の「浅草」編も書き始めるが、こちらも2枚書いたあたりで停滞。もう、困っちゃうな(デートに誘われて)。ユーチューブで小津の無声映画時代の作品を見たり、ほかの本を読んだり、なんだか固まっちゃったみたいだ。どうしよう(まだまだ早いかしら)。

近いところ(と言っても一時間以上かかる)では「流山」へ一度、さんぽしに行きたいと思っている。ガイドブックには「都心からいちばん近い森の街は新選組ゆかりの地」と見出しがある。近藤と土方が最後の別れをした土地だ。まったく知らない町で、わくわくする。3月中に行きたい。「青春18」で元は取った残りの一枚、みたいな使い方でいければいい。キッコーマンの工場があるな。そうか、野田へ街道でつながっていて、しょうゆの町なんだ。そばを流れる江戸川が埼玉県との県境。江戸川でも野田と結ばれていたのですね。そうか。古本屋はございません。