酒は「剣菱」心意気、あ「大関」か。

さほど厳しい寒さではない30日、朝は小雨が降った。自転車に乗って、スーパーへ買い物。正月は日本酒が飲みたくなり「剣菱」を買う。中世文学の購読のゼミの担当教授と学生たちで、京都の居酒屋で飲んだことがある(先生のおごり)。あれも年末か。寒かった。そこで初めて飲んだのがこの「剣菱」であった。隣りに座った、初めて口をきいた男が、やたらに「四の五の言わんと」という成句を口にする。その晩、いったい何回そのフレーズを聞いたか。一生分聞いた、という感じであった。

ついでに1200円クイック理容室で散髪。鏡に映った自分、ずいぶん白髪が増えたなあと思う。まだ中途半端で半分くらい白髪になればいい。

関川夏央を集中して再読。いや、これは銭になる文章だ、内容も。伝染力が強い文章なので、仕事で文章を書く前には読まない。。