「ふくらむ読書」13公開。

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一日一本、録画した映画を視聴している。「嫌われ松子の一生」は不運な歯車にまきこまれ、男に尽くすも転落していく女の話。リアリズムでいけば、どうしようもなく暗い話を、アニメやミュージカル、過剰な色彩、コミカルな演出でとにかく魅せる。いったいどれだけの人材と時間が費やされたのか。何本も撮れる作品ではないと思う。瑛太はじめ、2000年代後半ぐらいから、日本の映画、ドラマを代表するような役者、芸人があふれるほど出てくる。これは2006年公開当時、すでに豪華な顔ぶれだったのか、それとも現代の眼で豪華なのか。中谷美紀は10回生まれ変わるぐらい、各シーンの演技が濃い。

阪神オリックスに辛勝。これで2勝2敗の五分。最終回、二連続の申告敬遠で満塁は、中島監督、策に溺れ、眠れる大山を奮起させた。湯浅の1球の復活もみごたえあった。これで佐藤の一発が出れば、甲子園三戦目で阪神、大手だ。