「ジュディ 虹の彼方に」に圧倒

『愛についてのデッサン』ちくま文庫の解説、3日かかってしまった。野呂邦暢と格闘。なんとか着地し本日昼前に送付。400字20枚はあるか。人と文学、みたいなことも書いたので。全力投球の長丁場にへとへとになる。疲れたなあ。6月新刊のラインナップに入っている。出来上がるのが楽しみだ。ごほうびに西部「西部展」へ午後から行こうかと、チェックしたらコロナ禍自粛でお休み。緊急事態宣言解除までは、どの古書展もお休みみたい。しかたないですね。

八代目文楽愛宕山・夢の酒・かんしゃく」をCDで聞いている。

録画しておいた「ジュディ 虹の彼方に」を観てうなる。しばし茫然。うーん、レネー・ゼルウィルガー(出自はドイツ系、でしょうか)の圧倒的な演技に尽きる。素顔はぜんぜんにてないのに、そう見えてくる。いや、すごいわ。歌も本人がうたっているというのでびっくり。ゲイカップルとの一夜のパーティー(失敗した卵料理とピアノに合わせて歌う「ゲット・ハッピー」)のエピソードもいい。ちょっと長めに「オカタケな日々」に書こうと準備中(イラストは描いた)。和田誠さんに観てもらいたかった。

昼はそばをゆでる。乾麺の季節だ。4月も終わりか。おとなしくしていよう。