18日、午後から小平市中央図書館にて、牧野伊三夫さんの講演を聞きに行く。同館では私も過去に二度、登壇しており、牧野さんを推薦したのだった。本来、2020年に開かれるはずがコロナ禍で延期、延期でこのたびぶじ開催される運びとなった。推薦人としてもほっとしている。
会場には70名ばかり集まり、2時間、画像の投影つきで牧野さんの話をみなさん熱心に聞き入っていた。ぼくも懸命にメモを取る。北九州、飛騨高山、日田と地方で雑誌を作る活動をしている牧野さん。何もないところから、人と会い、現地に取材し、雑誌作りと、それに連動するさまざまな活動を展開していく手腕は、ぼくにはまったくないものだ。決して能弁ではないが、誠実な人柄と、画力で形を作っていく。その過程に感心した。
このあと、誘って一緒に話を聞いた散歩堂さんと国分寺へ。「ほんやら洞」で牧野さん中心に打ち上げ。日田観光協会の方もきていて、いつかぼくも日田へ呼んでくださいと粉をかけておく。10数年前か、久留米まで行って、日田へ足を延ばすつもりが九州の大地震に遭遇し、立往生をくらったことを思い出す。
阪神も立往生。6・5ゲームと開いていた2位の横浜と2差まで縮められる。鉄壁だった救援投手陣が総崩れ。こんなこともあるのだ。野球のない月曜日は、心穏やかに過ごせる。「ふくらむ読書」6を3分の2ぐらいまで書く。スカイAの低山登山番組に、京都「大文字山」が登場。前から、大文字山へ登りたいと思っていた。500メートル以下で、高尾山よりは楽か。蹴上からスタートし、山頂から銀閣寺方面へ降りていくというコースもいい。