「探偵ナイトスクープ!」に古本屋

あちこちのチャンネルで視聴できる「探偵ナイトスクープ!」はたいてい再放送だが、先日見たのが古本屋ネタ。豊中市の「マイブックス」がコロナ禍の断捨離で、おもちゃや雑貨を買いすぎて、店内の通路が埋まり、二階へ続く奥の階段が上がれないという。なんとかしてくれ、と新探偵カベポスター永見が向かう。足の踏み入れようがなく、ドローンを飛ばすも圏外で撃沈。これはこれは面白い。

検索すると、ははあ岡町の商店街内にある。1988年の古書店地図には記載ない。二階が手塚治虫資料館になっている由。機能しているのは表の均一棚のみ。べつに倉庫を持ち、そちらも同様の状態だという。「メルカリ」への出品もする。「関西クリーンサービス」という片付け引き取り業者がきて、がらくたの山が8000円。ただし、キャンディキャンディのおもちゃが2万円、大正時代の詩集が1万5000円、メルカリ出品の「冒険少年」という古雑誌が11万で引き取られ、20万近くを店主は手にした。

商品が増えすぎて、手に負えない古本屋はたくさんあるだろう。