青春18期限ぎりぎりで連日登板

7日は年2回の高齢者相手の講演「平成会」へ。2時間、途中で10分休憩を取るのだが、その間、担当のご老体がずっと話しかけてくる。まったく休憩にならず、頭が沸騰してくる。次は言おう、次は言おうと思いつつ、もう6回目ぐらいにはなるのか。帰り、八幡下キッチン「オトボケ」でカツカレー。ご飯の量が多く、脂汗が出る。そろそろ年を考えないと。

この夏の「青春18」、酷暑と雨で使い勝手が悪く、期限あと2日に迫って2回残す。9と10日、両日で使い切る。9日は甲府。「ブ」で文庫2冊、純喫茶「六曜館」でコーヒーとハヤシライス。1時間半の滞在でもう帰る。それでいいのだ。

10日は八高線で高崎。とんかつ「栄昇堂」が臨時休業。目指す喫茶「コンパル」も休業。しおしおと「みやま」で古本、居酒屋ランチで穴子丼、喫煙喫茶「フリータイム」でお茶して帰る。阪神・広島の最終回ぐらいは見たかったから。

両日とも、今秋盛林堂書房刊の『今日も明日も古本さんぽ』の再校ゲラ約400ページを抱えての電車移動。この8年のこと、いろいろ思い返す。よく毎月、これだけ書いたものだ、と感心する。原稿料は経費精算なしで見開きでも5000円だから、遠出するとたいがい赤字になる。そろそろ考え時かもしれない、と思う。クレームはあってもよき反響もないしな。少し疲れました。

阪神、いよいよその日が迫る。何か天変地異が起きなければいいが。その日の前後、自重して静かに暮らそう。