オカタケさんぽの反省

1日「オカタケさんぽ」本番。「パーフェクトデイズ」ロケ地巡り。代々木八幡駅集合。「ソングス」で郷ひろみが1971年以来という電車に乗り、新百合ヶ丘から代々木八幡を経てNHK入り、という面白いものを見た。代々木八幡神社でキノコトイレ、境内ベンチでサンドイッチを有志が食べ、春の小川公園でスケルトン(鍵をかけるとスクリーンで遮蔽)トイレを体験し、地下鉄で新御茶ノ水駅総武線御茶ノ水駅から亀戸へ。

亀戸から下見のときはバスで移動し、今回もそうすればよかったが、「亀戸天神」を見せたいと欲張って歩いて体力を消耗する。これは余計でした。天祖神社と平山のアパートを見学したときはヘロヘロに。「たばこと塩の博物館」へは行きつけず。亀戸へ戻り、大衆酒場で打ち上げ(下見のとき、財布がないことに気づいた伝説の店)。有志で高円寺へ流れ「ちんとんしゃん」で2次会。参加者の顔ぶれが固定してきて、みなさんが心を許し合い、話している姿に満足する。いいチームです。

下見からつきあってくれている散歩堂さんがこの日も活躍。「亀戸天神が余計でしたね」と。「みんなに見せたくて」と言うと、「もっと少なくても、おかざきさんが好きで集まっているんですから、だいじょうぶですよ」とアドバイスをもらう。

参加者の一人Sさんから、「パーフェクトデイズ」で妹の麻生祐未が「兄さん、これ好きだったでしょ」と渡すお土産が、鎌倉の紅屋「クルミッ子」であるとつきとめ、20個可愛い缶入りをもらう。3000円もするのか。もうひと缶は、参加者に一個ずつ配っていた。余裕があるなあ。ぼくならせいぜい「うまか棒」か。

仕事でこつこつと頭を打ち、思い悩むと、さいきんは泉谷しげる「春のからっ風」を歌う。

「なんでもやります ぜいたくは言いません 頭を下げわびをいれ/すがる気持ちで仕事をもらい 今度こそまじめにやるんだ」

サビは「誰が呼ぶ声にこたえるものか 望む気持ちとうらはら/今はただ すきま風を手でおさえ 今日の生き恥をかく」

吉田拓郎学徒だった昔は、それほどでもなかったが、このところ一番好きな歌。早くカラオケで歌いたい。