羽村堰から多摩川左岸を歩く。

27日、青梅線羽村」下車、散歩。きれいな観光案内所が多摩川へ向かう途中にできていて、観光地図をもらう。ひさしぶり。いつもは多摩川を超え、草花丘陵をハイキングするのだが、この日は、羽村堰で玉川兄弟像の写真を撮り(「四月と十月」用)、そのまま多摩川左岸の築堤(春は桜の花見でにぎわう)を歩く。けっきょく、次の駅「小作(おざく)」まで歩きとおす。「羽村」は東口にも古いショッピングセンター、まいまいず井戸、動物園、廃線跡など見所多し。

途中、幅の狭い用水路の脇を歩くが、危なっかしく、対岸へ飛び越そうと思うがちょっと不安。ちょうど倒木があって、そこに足をかけ飛び越せば何とかなるとそうしたが、はずみで野原に激しく倒れ込む。もともと低い運動能力だが、それが頭にあるよりさらに10分の1ぐらいに減じられている。野原に寝転び、空を見る。誤飲ですぐむせるし、切れかけた古い輪ゴムのようだ。

サンデーで選んだ本が届き、すぐに小林信彦日本橋に生まれて 本音を申せば』を読了。しかし、別の人が取り上げたいと連絡が入り、譲ることに。ほか、どんどん本を読み上げている。ものすごい勢い。

「カルトQ」の未見回があぶり出され「渋谷」を見る。「東急文化会館」屋上にあった店で売られていたのは何?」という問題で、女性が「古本」と答えていた。ええっ!と驚く。平成15年に閉館した同館の屋上に古本屋があった、って知らなかったなあ。まったくノーマーク。さっそく検索をかけたが、その事実のみ触れられて、詳細は分からず。ことが古本屋だけに、知らない自分に驚いた。