反町古書会館へ

青春18きっぷ」期限最終日、10日。最後の1枚を近場で使おうと考える。もう元はとっている。ひさしぶりに反町の古書展を覗こうと考える。10年は来ていないか。やはり少し遠いし、往復の交通費もかかる。本来、東横線「反町」が最寄り駅だが、「青春18」はJRのみ。「東神奈川」から歩く。それほどの距離じゃない。1冊買う。

品川、新宿経由で高円寺下車。「好書会」でも少し買う。何を買ったかの情報の出し惜しみをしているのは、来年、ちくま文庫にで出してもらう予定の『古本大全(仮)』(これまでちくま文庫から出た古本本を編集、合体、増補する)に、書下ろしで「古本購入日記」を別に書き溜めているからだ。ここで何を買ったかを書いている。こういう文章がいちばんおもしろいはず。

西荻下車。「盛林堂」小野くんに引き続き頼み事の打ち合わせ。夏葉社島田くん登場。特製手帳をもらう。小野、島田、岡崎と続けさまにコロナ患者となったトリオだ。島田くん、気力充実し元気。若いって素晴らしい。「みんな、応援しているからな」と背中に励ます。

少し、岡崎棚に補充。「音羽館」へも行く。あまり早く帰宅したくないのは、目の前の高校で文化祭が今日から始まる(2日間)から。その次は続けて体育祭。高校の文化祭に親が来るなんてことは、我々の時代はなかったが、今は朝から来る来る来る。自動車もひんぱんに止まる。雷門の前に住んでいるような状態になり、とにかく回避。

音羽館の広瀬くんと「物豆奇」で情報交換および雑談。「ゆうらん古書店」のオープンはさらに遅れそう。これもコロナのせい。検索で横浜対阪神の試合経過をみるとぼろ負け。バントをしろ、と言いたい。