新連載は慎重に。

少し蒸し暑かったですね。阪神、ヤクルトに勝利。

明日27日、鎌倉のカフェ「サカノシタ」(一度閉業したがオーナー代わり再開)で「放課後の雑談」公開収録があります。平日昼間2時半から、という特殊な設定ですが、予約は取っておりません。うまく時間があえばおでかけください。

古本屋特集号を責任編集した月刊誌『望星』(東海教育研究所)だが、縁ができて次号から連載を持つことになった。タイトルは「どうしてこんなに愉しいんだろう 嗚呼ワンコイン・パラダイス」というにぎやかさ(編集部が命名)。ようするに「500円」以下で、どれだけ楽しみが見つけられるかというテーマ。古本、喫茶、立ち食いソバ、銭湯など、街歩きのエッセイにしながら、500円ライフを考察したい。タイトル画、文中イラスト、写真も私が担当。400字11枚ぐらいあるか。6ページ。

『望星』では初めての連載なので、調子をつかみ、スタイルを固めるため、試行錯誤する。ゲラも再校までもらって、原稿枚数を確定するなど、慎重にことをはこんだ。

15年の長期連載となった「古書通信」連載は本年12月号で終了とさせてもらう。新しく開拓できる古本屋が手薄になり、だんだん追い詰められたこともある。かなり無理してきた。

『望星』では生き慣れた古本屋、お店なども紹介していく。涼しくなったら銭湯をからめたいし、都バス1日乗車券を使ったさんぽも考えている。60代後半の新機軸としたい。応援ください。