本郷さんぽ、新刊200冊サイン。

昨日祝杯用にコンビニで買った「オールドパー シルバー」ポケット瓶(200ml)、1000円近くしたが、まだ残っていて、香りとこくを楽しんでいる。これはいい買い物をした。レギュラー瓶だと、ついつい飲みすぎるから、意外にポケット瓶はいいかもしれない。飲みながら25日を終え、もう26日だ。

25日は本郷へ。27日に迫った「オカタケさんぽ」山田太一編の下見だ。文京ふるさと郷土館はいい施設(シニアは無料)、坂を上り下りし、一葉旧居(井戸健在)や、「ふぞろい」のロケ地を同定する。やっぱり下見してよかった。昼を食べた二階の台湾料理店が、ランチ、むちゃくちゃうまかった(ごはんがいまいち)。すぐ明日も食べに行きたいほど。ここで土曜日、打ち上げもいいか。

前から行きたかった本郷通の純喫茶「こころ」へも入ってコーヒーを飲んだ。喫煙可、であった。コーヒー380円と安い。めちゃくちゃ落ち着く店なり。「オカタケさんぽ」の休憩にいいな、と思ったら土日休みらしい。「ルオー」にするか。ここもいい店なんだ。

西荻丸ノ内線、中央線乗り継ぎ移動。丸ノ内線で、ぼくは座っていたが、立っている男性が、分厚い本を真剣に読んでいて、いまどき珍しいと顔を見たら古書界のイチロー立石書店」だ。ちょうど隣りが空いたので、肘を引いて座らせると「あ、おかざきさん」。昨日に続いて古本屋さん、ばったり遭遇シリーズ。あれこれ話す。2冊の新刊といい「古本」づいている1月だ。

盛林堂に着いたのが4時。店は休み。フミさんに出迎えられ、サイン用に積まれた本をみてぎょうてん。「340冊あるんです」と。えええ、いや、無理無理。それでもとにかく7時半まで、3時間半で200冊にサイン、イラスト、落款を入れる。指がつってきたので終了。あとは明日。買い取りから帰ってきた小野・古ツアコンビとやりとりする。小野くんにいろいろ言われたけど、あまりに疲れて頭に入ってこなかった。「日高屋」で天津飯、ぎょうざ、生ビールで一人打ち上げ。