花咲く日々

4日、青春18の3,4回を散歩堂さんとシェアして甲府へ。事前の予報は雨だったが、なんとか曇りで回避。甲府駅前の裏路地の安宿で電動自転車をレンタルしたのが11時半ぐらい。夕方5時まで使い倒して、こんなにレンタサイクルを有効活用したのは初めてか。甲府の「ブ」は移転していた。

山梨県立美と文へ立ち寄り、そのまま西へ。竜王釜無川、信玄堤を見る。花さきほこる慈照寺を参拝し、甲府へ。「兎の穴」という古本屋へも行く。コース取りは散歩堂さんにおまかせ。充実した半日となる。国立下車、「サイゼリア」で打ち上げしたら、超満席。えらいにぎわいだ。とにかく安い。生ビール2杯に、4皿ぐらい頼んで、1人1400円。「日高屋」飲みといい勝負だ。

6日はオカタケ散歩、深川「小津安二郎」さんぽ。当初、とっくに桜の満開は終わっているはずだったが、大幅にずれ、この土日が満開。人出多し。用意していたネタ、あれもこれも言うのを忘れる。とにかくぶじ、古石場文化センターの小津記念室でゴール。

「博多劇場」で打ち上げ。お一人帰っただけで、みなさん参加し、「パーフェクトデイズ」の話などあれこれ。ほとんどの人が見てる。Sさんは7回見て、あれこれ研究しているその研究発表となる。次回、オカタケ散歩、「パ」ロケ地巡りとする。川口「直木賞研究」則弘さんが前に座り、届いたばかりの「ヴァイキング」に、芥川・直木同時受賞し落選した、関西の作家、北川荘平について中尾務さんがくわしく書いていて、川口くんなら知っているだろうと「北川荘平」と名を出すと目を輝かせる。大好きな作家だという。こんなマイナーな話ができるのも、オカタケ散歩のいいところ。ほぼメンバーが固まり、なんでも話が通じるチームと化している。ありがたいことだ。「ヴァイキング」は川口さんに進呈することに。

深川の角打ちへ行くというみなさんと別れ(疲れてしまった)、同じ方向のSさんと高円寺下車。「ちんとんしゃん」で2次会。ぼくはめったに行かない「ち」だが、Mさんという常連が必ずいる。散歩堂さんと双璧ならん。

4月末、新宿武蔵野館ジャームッシュを2本、「パターソン」も上映されると知る。これは楽しみだ。1か月に1本は、映画館で映画を見る習慣をつけたい。

青春18は4回までで元を取ったので、あとは軽く使いたい。