ずっと気になりながら、ツィッターをやらないので動向が分からなかった、京都古書善行堂。アクセスして６月から再開、と知る。よかった。この長き休業を、善行のことだから無駄にはしないだろう、と思ったが、善行堂倶楽部という試みを始めていた。つまり、客になりかわって、好みと予算をあらかじめ聞いて店主が数冊を選書し、送るというもの。なるほどなあ。もともと店でやっていたようなことを、コロナ禍でステイホームする人たちに、古本サンタとなって届ける。すでに相当数が、店主自筆の原稿用紙手紙とともに恩恵にあずかっているようだ。この原稿用紙直筆手紙、というのもいい。一人ひとりに、だからね。店は再開しても、なかなか京都まで来られない人のために、この善行堂倶楽部は続けるようだ。ユーチューブで、古本紹介みたいなのをやってもらってもいい。もっと会員が増えそうだ。https://twitter.com/zenkohdo
