2017年に芸術新聞社から出た『人生散歩術』が、今秋、光文社知恵の森文庫に入ることになって(タイトルは変わる)、元本を2日ほどかけて、全ページチェックする。補筆、あるいは現時制に合わせての訂正など、ほぼ全ページに赤が入る。連載は2013年から、単行本は2017年。この間、読み返すこともなく、一読者として新鮮な気持ちで読む。がんばって、よく書いたもんだなあと6年前の自分をほめたくなる。
文庫解説を、編集担当のMくんが「〇〇さん、どうですか?」と、ある芸人の名を挙げる。「いや、ぼくも大ファンだよ」と答え、打診され、当人に承諾された。あっと驚く人選である。お目にかかれればいいが。
ユーチューブを見ると、選択画面のトップに「放課後の雑談」吉田拓郎編4が挙がる。ひょっとして1万超えか、と思ったらアクセス数400ぐらい。そうか、アップするたび自分でアクセスしているから、優先順位が上がっただけか。松本人志、広末涼子などと呟くと、アクセス数は挙がるのか。いやいや、別にそこまでして、と思う。とりあえず1000が目標。