金比羅山、無酸素、単独登頂

12日くもり。午前中に、「高校教育」名言コラム原稿、山崎ナオコーラ『文豪お墓まいり記』(これはすぐれたエッセイ)から引用し書き上げる。

午後、思い立って、昭島ビッグの「ブ」まで玉川上水沿いを自転車で向かう。10キロぐらいか。途中、立川市唯一の山「金比羅山」(15メートル)に上り、神社に詣でる。6年ぶりぐらいか。

上水沿いの桜、かなり散り始めたのと、まだ咲き誇るのとがあり。品種や日当たりによっても違うのか。残堀川(水無川)の桜並木はまだじゅうぶん鑑賞に堪える。昭島「ブ」では、けっきょく何も買えず。

今日一日、2媒体への写真のメール送稿にてこずる。3度くらいやっても、届いてないという。絶望的になるが、3月末にドコモを解約(よくぞこれまで払ってきたものよという高額)し、別の契約会社に移るとき、旧ドコモのアドレスが使えなくなる(当たり前だ)ことを忘れていた。なんという凡ミスか。娘に手つだってもらって「Gメール」から送ることを覚える。デジタル通信環境の複雑さにはうんざりだ。手書き原稿からワープロ、ファクスを導入し、ネット送稿へと目まぐるしい変貌についていけない。